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揺れママ
【熟女/人妻 官能小説】

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揺れる身体-4

「ちょ、いつ帰って来られたのですか?」

うろたえながら問う私に答えず俊己さんはこっちに向かってくる。

「いきなり入ってくるなんて非常識よ!」

「おいおい、他人家の風呂に勝手に入ってる方が非常識だろう?
俺は一仕事終えたんで家に帰って風呂に入ろうとしただけさ。」

「小さい子供達だけ残して仕事に出かける方が非常識でしょ!」

動揺したせいでもはや会話の論旨がズレてしまっているのにも気付けなかったけど
長物をぶらぶら揺らしながら一歩ずつ近づいてくる俊己さんをどうする事もできず
ただ体を丸めて身構える体勢になってしまう。
ふと子供たちの方を見たら、湯船の中でじゃれ合っててこちらを気にする様子はない。

私のすぐ後ろにしゃがみ込んだ俊己さんは手際よくスポンジを泡立たせると

「せっかくだし背中流すよ。」

と頼んでもないのに私の背中を擦り始めた。
ボディーソープで作った泡が私たち二人を包んでいく。
ペパーミントのような爽やかな香りと背中を往復するスポンジの心地よい動きに
一瞬気を緩めてしまったその時だった。

「ッ・・!ちょ、ちょっと・・」

俊己さんの手が私のバスト上を滑るように撫で進んでいき
乳房の真ん中にある突起を指で捕らえ強弱をつけながら捏ね始めた。

「んくぅっ、うぅっ」

思わず声が漏れてしまうが子供たちに気付かれた気配は全くない。
俊己さんの腕を振り払い、後ろを振り向くと至近距離に彼の顔が迫り
間髪すら入れずに、ちょこんと唇と唇が触れ合った。

(・・・!?)
その刹那、私のお臍の下あたりからジワリと何かが滲み出るような感覚が襲ってきた。
胸の突起も今まで見たことのない位に膨れ上がり天井に向かってピンと背伸びしている。
解かれていた俊己さんの腕がもう一度私の体に絡みつき片手で胸の突起を抑え
もう片手で股の間にある秘所を瞬時に確保する。
私ももう一度両手を使って振り解こうと試みたけどよく発達した胸板や
屈強な太い腕は私のか細い筋力ではどうする事もできず
返って彼の力強さを確認させられる結果となる。

私の非力な抵抗を暫く嗜んでいた俊己さんは
やがて指に力を込めて私の身体で最もデリケートな部分を摘まんでは優しく捻り
雌の本能を呼び覚ますべく刺激を繰り返し加えてきた。

(・・!?何かくる!)

そう思った直後、目の前を半透明な白いカーテンが横切っていくような感覚に囚われた。
全身の毛穴という毛穴が忙しなく窄まり、やがてゆっくりと拡がっていく。
お臍の下辺り、子宮から何かが溢れ出し頗る暖かいものが下腹部を駆け巡る。
私は口元が緩んでしまい、意図せず涎を垂れ流しながら彼の胸の方へ力なく沈んでいく。

凄く心地の良い
自分の居場所を見つけたような感覚
もしかしたらこれがイクという事なのだろうか?
私を受け止めた俊己さんの身体からは雄の熱気と鼓動が伝わってきた。



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