LESSON5-2
実力テストは結果がよかったので、30分くらいすればあらかた見直しが終わってしまった。ふと春香の胸のあたりに目をやると、シャツ越しに小さな突起が二つ見えた。春香もうずうずしているのだろうが、どうやら俺も限界だった。
「春香・・・」
俺は隣に座っている春香に顔を寄せる。
「せんせぃ・・・」
二人の唇が重なった。小さな口の中に舌を差し込む。春香も俺の舌にこたえる。小さな舌が俺の舌に必死に絡み付いてくる。俺は口づけをしながら、春香のシャツの上から突起をさぐる。
指が突起を捉え、俺はシャツごと突起をつまんだ。
「あぅん・・・」
春香がたまらず声をあげる。俺はそのまましばらく唇を吸いながら突起を弄ぶ。
「あぅ・・あぁ・・」
春香の息が荒くなってきた。頃合いを見計らって唇から顎、鎖骨、と舌を移動させていく。そして・・・唇でシャツごと春香の乳首を挟み込む。
「あぁ、せんせぃっ!」
舌先を使ってしばらくそこを刺激すると、シャツが唾液で濡れて、シャツが透け、突起の色まで確認できるようになる。
「すごい立ってるのな。」
「うぅ、だって・・・」
「かわいいよ、春香・・・」
俺は春香のスカートに手を伸ばす。すべすべの太ももを押し分け手を進ませるると、熱いぬめりが俺の指を迎える。
くちゅ・・・
そこはもう十分に濡れていたが、挿れる前にもっと気持ちよくしてやりたい。指がそのぬめりの少し上の小さな豆を探りあてた。そこに触れた瞬間春香の体がびくん、と跳ね上がる。
「せんせぃ・・・」
春香が俺にぎゅっとしがみつく。俺も片手で春香を抱きしめながら、もう片方の手で春香の最も弱いところを攻め立てる。
「あん・・あぁ、んぅ・・・先生、ダメ・・今日、もぅ・・・」
ビクッ、ビクッと体が何度か痙攣して春香が先にイった。
「春香・・・」
俺は春香に口付け、春香を抱き上げてソファに運ぶ。そして、ズボンとトランクスを下ろし、春香に覆いかぶさる。
「春香、いくよ・・・」
「うん、先生。たくさん、来て・・・」
春香が俺の首に手を回し唇をうばう。俺は春香の舌をついばみながら、自身を春香の中に侵入させる。
つぷっ、と音をたてて俺自身が春香の中に入っていく。ゆっくりと奥まで差し込んでから、ぎりぎりまで腰をひく。しばらくそれを繰り返す。
「はぁぅ・・・あぁ・・・先生、好き・・・もっと、もっとして・・・」
今日の春香はずいぶんと積極的だ。俺は春香のリクエストに応えた。抽送のスピードをあげ、パン、パン、と音がするくらい激しく腰を打ち付ける。
「あぁ、あん・・ん、先生、気持ちいいよぅ・・」
「春香、もう・・・」
「うん、せんせぃ・・・」
「くっ・・」
近くにあったティッシュを何枚か抜き取り、その中に精を吐き出す。二人とも息が荒い。
「せんせぃ・・・」
「ん?」
「春香、せんせぃのこと、大好き・・・」
「俺もだよ、春香。大好きだ・・・」
俺と春香は普段は家庭教師と生徒・・・しかしこの瞬間、二人は確かに恋人だった。