木下りさ-1
【木下りさ】
俺の名前は河口。
人呼んで癒しの伝道師Mr.カッコウである。
世の全ての人妻を平等に愛しているため
今日もこうして困っている奥さんがいないかパトロール中だ。
ん?俺の職業かい?
そうだな、基本的に自由人な俺は一つの職場に縛られたりしない。
気が向いたらその日を越せる銭を稼いでいる。
なかなかどうして器用だし要領が良いもので
何をやらせてもそれなりに上手にこなしてきた。
今はあるパン工場で出来立ての美味いパンを消費者の皆様に届けるため
ラッピングの作業に勤しんでいるのさ。
今日は早く終わっただけで昼間から公園をブラブラしてるからって無職と思うなかれ。
お、そんな事を言ってる間においでなすった!
公園に入るや否や狂ったように駆け回る3才くらいの坊やの後を
すでにヘトヘトになった状態で必死に追いかける若い母親。
名前は確か「木下りさ」。28歳の小柄な主婦だ。
全体的に細身であるがお尻だけは肉付きが良い。
小粒な瞳はどこか愛嬌があり可愛らしく唇はタラコみたいにぷっくりしている。
(悪くないな・・)
全力ダッシュで公園の隅から隅まで走り回る坊やを追い切れず
りさは非常に疲れた様子でその場にへたり込んでしまった。
「もう〜、たっくんママのいう事聞いてよ〜」
理性の無い幼児に向かって呟くりさを見た俺は自分の果たすべき役目を思い出した。
(癒してやる!)
しゃがみ込んで顔を覆いながら何かブツブツぼやいている彼女に近づき
手際よくお姫様抱っこスタイルで持ち上げた。
「え?きゃっ!なんですか貴方は??」
「安心してください奥さん。俺は貴女の味方です」
「へ?意味がわかんない!」
人妻たちは最初は皆こういうのだ。
しかしながらその取ってつけた常識という名の仮面の下には
主婦として普段晒すことのできない各種鬱憤が溜まっているのは容易に分かる。
俺はその溜め込んだストレスから彼女達を解放し
癒しの境地へと導くことに遣り甲斐を感じているのだ。
「よっと!」
「ひゃん!」
公園の端っこにあるベンチに彼女を抱きかかえたまま座り込む。
間髪入れずに片手で彼女のブラホックを服の上から外し
スカートにもう片方の手を伸ばして
彼女の大きなお尻を包んでいる白いショーツを丁寧にずり下ろした。