最後の夜-1
野田が部屋に戻り、30分ほどで、女将が部屋に入ってくる。
入ってくると、すぐに服を脱いで、ブラジャーとパンティだけになる。
そして、野田の布団に入ってくる。
さっき、お風呂でしたばかりなのに、女将はもう臨戦態勢に入っている。
女将のブラジャーをずらし、乳首を吸う。
『ああぁ、、』とのけぞる女将。
そして、女将の手が、野田の股間に伸びてくる。
勃起した野田のイチモツを、握って上下させてくる。
『お願い、もう欲しい、、』
と、女将が言う。
『まだ、オマンコも触ってないのに?』
『うん、早く、、挿れて、、』
女将が言うので、いきなり挿入する。
『あっ、、気持ち良い。』
と、叫び声にならない声で、叫ぶ。
女将は、野田にしがみついた状態で、自分も腰を振る。
そして、
『イク、、イッちゃう、、イクぅ、、、うっ』
と、イッてしまった。
構わず、野田はピストンを続ける。
『あっ、だめ、、すぐにイッちゃう、、、、、イクッ』
その後、立て続けに4回もイッてしまった。
野田も射精をして、2人でぐったり横になる。
野田は、そのまま眠ってしまった。
朝、目が覚めると、女将はいなかった。
そして、しばらくすると、女将が、おにぎり等の質素な朝食を持ってきた。
『今日は何時の電車ですか?』
と、女将が聞いてくる。
『10時半ぐらいの、ひだ号で帰るつもりだけど。』
『では、お時間になったら、駅までお送りしますね。』
最後に、もう一度、温泉に入って、チェックアウトをする。
精算をして、女将の車に乗り込む。
『東京に来ることはないかもしれないけど、名古屋に出ることはある?』
と、野田が聞く。
『たまに名古屋へは行きますよ。』
『じゃあ、そのときは教えてよ。名古屋まで会いにくるから。』
下呂から名古屋まで、約1時間半。
東京から名古屋も、新幹線で1時間半ほどである。
2人の中間地点は、名古屋になる。
女将とはラインを交換して、駅で別れる。
車を降りるとき、ティッシュに包んだチップを、女将に渡す。
下呂駅には、同業者やご近所さんもいるだろうと思う。
そのせいか、女将はビジネスライクに接してくる。
『またのお越しをお待ちしております。』
10時27分発の、ひだ号に乗り、まずは名古屋へ向かう。
車内で、女将からのラインが入る。
『ありがとうございました。また、ぜひお会いしたいです。』
女子大生と楽しい旅行になる筈だったのが、思いがけず、美人女将との逢瀬を楽しむことが出来た。
<また、近いうちに下呂に来るか、、>
と、野田は思った。
女将にラインを返信する。
『また近いうちに、美人女将に会いに来ます。』
すぐに女将から返事が来る。
『当宿が、野田様にとって、隠れ家のような宿になればいいなと切望しております。』