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転生者
【ファンタジー 官能小説】

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課長と事務員-2

誰も居ない、静かな部屋で武史に抱かれ、舌先を絡め合うと、厭らしい音が響いて興奮した。
スカートを捲くり上げられて、尻を厭らしく撫でられながらキスしていると、そのまま抱かれても
断れないと京子は思ってしまう。

上着を脱がされ、膨らみに顔を埋められ、揉み上げられながら優しく舌先を使い乳首を刺激し
ながら、吸い上げた。「あぁぁダメぇ〜武ちゃん気持ち良くなっちゃう」京子は甘えた声で
反応した。

「仕事前にセックスすると仕事する気が失せるよな(笑)」
「大切なお仕事前にダメですよ」
二人はキスしながらイチャイチャしていると、電話が鳴った。

「ハイ第5課です」
「第1営業部の者です、ハイヤーの準備が出来ました」
「判りました、お伝えします」
ハイヤーとか言っていましたよ(笑)どこに行くんですか?京子はすこし緊張した顔で
武史に聞いた。
「だから何処かの料亭だよ(笑)」
「もぅ〜本当に知らないんですね」
「京子は私の秘書と言う事になって居るからな(笑)」
「私は事務員ですよ(笑)」
「そのスタイルと恰好なら十分に私の秘書だよ」
「それはありがとうございます(笑)」
もう少しエロイ秘書にするか(笑)武史は京子のスカートを少し短めに履かせ、高いヒールに
履き替えさせた。
これでは少し、厭らしい女ですよ(笑)
良いんだよそれで(笑)キレイな細い脚、ミニスカのタイトスカートに足首をひねりそうな
高いヒール姿の京子、胸の膨らみがブラウスから零れ落ちそうだ(笑)武史のカバンを持つと
仕事の出来そうな秘書の出来上がりだ(笑)

「さぁ〜行くぞ京子ッ」
「ハイッ課長」
京子は武史の隣に並び、尻を少し振りながら玄関先に向かった。

若い社員が、頭を下げて「本日はよろしくお願いします課長」と言った。
高級ハイヤーのドアを開け、二人を乗せると助手席に乗り込んだ。

「すいません、奥さまに連絡を入れたいのですが本日はどちらへ?」
「これから赤坂で取引先の専務と会食です」
「そうなのですね(笑)」
「お電話失礼します」

「奥さまですか?京子です、ハイありがとうございます」
「本日これから、赤坂で取引先と会食になります」
「お戻りになられると思いますが(笑)」
「ハイッ了解しました、そのようにお伝えします」
「失礼します(笑)」

「遅くなるようなら京子さんに面倒見てもらえとの事です(笑)」
「遅くまで起きていると美容に悪いからな(笑)」
「そうですね」

二人が話をしていると、車は大きな塀のある小さな入口に車を着けた。

「こちらです課長」
若い社員に案内され、廊下を歩くと、こちらですと和室の部屋へ通された、
「お久しぶりですね武史くん元気でしたか(笑)」
「ええッ専務お久しぶりです(笑)」
「第一営業部の部長さんにお願いして君を呼んで貰ったんだヨ」
「そうでしたか(笑)お仕事の方はよろしいのですか?」
「娘の話も聞きたいからね(笑)」
「専務に似て、中々私には厳しい娘さんですよ(笑)」
「君ほど出来る人間に娘が厳しい(笑)そんな事はないだろ」
「私はダメ課長だと言われていますよ(笑)」
「この京子が指導係として彼女に着いていますが、京子によく似て厳しいですね(笑)」
「娘は頑張っていますか(笑)」
「私も課長にはもう少し厳しくした方が良いと良くアドバイスされています(笑)」
「私をフォローする気遣いもありますから良い娘さんですよ(笑)」
「そうですか先輩の京子さんにもそう言ってもらえると嬉しいですね」

ダメ課長と言っていた女子社員の親子さんが、取引相手の様だッ
自分の会社では甘えてしまうと、武史が頼まれて預かっている御曹司社員の一人だ。

武史は、お世辞を言わず本音で話をするので、取引先の人間は武史の話を聞きたいのだ。
特に子供の事も、会社でのありのままを話すので、今回の様な時に武史を呼んで、話を聞いて
預けている役員たちも、実状を知りたいのだ。

娘の指導者の秘書も連れてきたことで、普段より満足行く話が聞けたようだ、部長今回の件は
是非、君の所にお願いするよ(笑)
仕事の話も、良い方向に向かっている様だ(笑)

「細かな、仕事の話もあるでしょう」
「私は次がありますのでそろそろ引き上げます(笑)」
「私の事は娘には内緒にしてくれよ(笑)」
「たまたま会ってご挨拶させてもらっただけですから(笑)」
「そうだな(笑)武史くん 娘をよろしく頼むよ」
「ハイッ専務」
「部長ッお仕事中に失礼しました」
武史はそう言うと、頭を下げて部屋を後にした。

「専務が、彼女の父上と知りませんでしたよ(笑)」
「うちの課の社員はみんな、何処かの役員の子供だろ(笑)」
「そうですけど・・・」
「京子なら上手く対処するだろ(笑)」
「高評価ありがとうございます」
「私の女だけある(笑)」
「ハイ」
京子は武史の最後の一言に、ニヤニヤが止まらなかった。

「お帰りになられますか?」
「あぁぁ仕事も終わった京子の家に帰るぞ」
「ハイッ」
社員が「お疲れ様でした」と頭を下げて出迎えた。

車に乗り込むと、京子の家に車を走らせた。
京子のマンションの前で車を降りると、二人はマンションに帰って行った。

エレベーターの中で京子に甘える武史に、もぅ〜仕事が終わると甘えん坊になるんだからと
嬉しそうに武史の女房になり、全てを世話する京子だった。




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