見つかったバイブ-1
帰宅すると、裕哉からラインが入った。
『金曜日だけど、けっこう遅くなると思うんだけど、麻衣ちゃんのアパートに行ってもいい?』
『もちろんです。どんなに遅くなってもいいので、待ってます。』
と、返信をする。
深夜の11時過ぎになって、裕哉が麻衣のアパートにやってきた。
『お帰りなさい。お疲れさまです。』
と、麻衣が笑顔で迎え入れる。
麻衣が上着を預かって、ハンガーに掛ける。
その麻衣の手を、裕哉が引っ張る。
『麻衣ちゃん!』
と言いながら、麻衣をベッドに押し倒す。
『え? え? 裕哉さん、どうしたの?』
『麻衣ちゃんが欲しい!』
そう言いながら、裕哉は麻衣の服をめくりあげ、麻衣のおっぱいを揉みしだく。
そして、スカートの中に手を入れ、パンティを脱がす。
あまりのことに、麻衣は驚いたものの、しっかり濡れている。
裕哉は、急いでズボンとパンツを脱ぎ、麻衣の中に、挿入する。
『あ、ああぁ、、』
と、麻衣は裕哉にしがみつく。
『麻衣ちゃん、麻衣ちゃん!』
と言いながら、あっという間に裕哉は果ててしまった。
いつもは、優しく麻衣を抱く裕哉が、今夜に限って、乱暴な感じで麻衣を抱いた。
麻衣がびっくりしている。
『どうしたんですか?』
『ごめんね、仕事でストレスが溜まってたみたいで、もう無性に麻衣ちゃんが欲しくなって。』
『うふ、、別にいいんですよ。裕哉さんの好きな時に、私を好きにしてくれて。』
麻衣は、本心でそう言った。
犯されるように乱暴にされるセックスも嫌じゃないと思った。
その後、食事をして、お風呂に入る。
お風呂では、麻衣はきちんと裕哉の身体を洗い、そしてチンポを咥える。
裕哉にとっては、至福のひとときである。
その時、裕哉が、ユニットバスの洗面台に置いてある、バイブを見つけた。
『麻衣ちゃん、なんでバイブがここに置いてあるの?』
『あ〜〜〜〜〜!!!!』
昨夜使った後、お湯で洗って、そのまま洗面台に置いたままにしておいたのである。
それをすっかり忘れて、裕哉とお風呂に入ってしまった。
麻衣は、もう恥ずかしくて顔が真っ赤になっている。
裕哉は、ニヤニヤしている。
『・・・・・・・・・・・・・』
麻衣は、恥ずかしくて、何も言えない。
『麻衣ちゃん、これ使って、オナニーしてるの?』
『・・・・はい。』
その日の夜は、麻衣はバイブを挿れられ、裕哉のチンポを咥えたまま、何度もイッた。
翌日、土曜日だが、裕哉は仕事があると言って、昼から会社に出ていった。
裕哉が麻衣のアパートを出た直後、詩織からラインが来た。
『木曜日、アリス先生の緊縛を受けてきました。』
『どうでしたか? 良かったですか?』
『うん、もし麻衣さん、暇だったら、会って話をしない?』
『今日は休みなので、いいですよ。』
2人は、彦根駅で待ち合わせをして、静かなカフェに入って話をした。