投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『シアワセノイロ』
【エッセイ/詩 恋愛小説】

『シアワセノイロ』の最初へ 『シアワセノイロ』 0 『シアワセノイロ』 2 『シアワセノイロ』の最後へ

『シアワセノイロ』-1

赤色。



君の中を流れる色。

君と見た真っ赤な夕焼け。

黒色。



君の美しい透き通った髪の色。

君に誘われて見た絶景の夜空。

オレンジ色。



君から感じるとても暖かい色。

二人で一緒に暖めあった暖炉の色。

白色。



掴めない存在のような君の肌の色。

クリスマスに二人で歩いた雪の道。

黄色。



いつ聴いても美しい君の声色。

君の髪にかかるカチューシャの色。

桃色。


君の鮮やかな唇の色。


その桃色が、僕の桃色と重なる時。


君の『色』を全て知ることが出来る。

二人で一つの色となる。


その色は…。


『シアワセノイロ』の最初へ 『シアワセノイロ』 0 『シアワセノイロ』 2 『シアワセノイロ』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前