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野田の隠れ家 Season1
【OL/お姉さん 官能小説】

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どこからが浮気?-1

翌日、夕方過ぎ、野田は隠れ家に到着した。

美和子は、食事の準備をしており、すぐに夕食を食べ始める。

『旦那は、今頃、美和子ちゃんのこと探してるのかな?』
『たぶん、血眼になって探してると思います。 平気で浮気するくせに、嫉妬深いので。』

『旦那は浮気してたの?』
『はい、結婚して半年もしないぐらいで、すぐに外に女の人をつくって、、』

『じゃあ、仕返しに美和子ちゃんも、浮気したりしなかったの?』
『私は、さすがに、浮気は・・・・・』

そして、美和子は悲しそうな顔で、
『私の身体が貧相なので、半年もしないうちに、飽きられたんだと思います。』
と、言う。

『え、、じゃあ、5年ぐらいセックスしてないの?』
『はい。でも、女は無ければ無いで、何とかなりますから。』

『美和子ちゃんは、どこからが浮気だと思う?』
と、野田が聞く。

『どうでしょう、、キスぐらいから、、、ですかね〜。』

続けて、
『先輩は、どこからが浮気だと思いますか?』
と、聞いてくる。

『俺は、気持ちの問題だと思うな、キスしてもセックスしても、心を相手に許さなければ、浮気じゃない、と思う。』

『心ですか・・・』
と、美和子は理解できない感じである。

『例えば、性犯罪でレイプされても、感じたりせずに、耐えて我慢していたら、それは浮気じゃないよね。』
『確かに、そうですよね。』

2人は食事を終える。

『さて、そろそろ帰るかな。』
と、野田が切り出す。

『今まで、週に1〜2度、ここに泊まっていたのに、毎日帰宅するようになると、奥様とか不審に思わないですか?』
と、美和子が言う。

確かに、それは考えられる。

『ルーティンというのは、あまり変えない方がいいのでは?』
『ただ、美和子ちゃんと一緒に、一晩明かすのも、美和子ちゃんに迷惑だし。』

『いえ、大丈夫です。先輩が泊まる時は、私、このソファで寝ますので。』
そう言われて、野田が考え込む。

『週に1度か2度、ソファで寝るぐらい、全然大丈夫です。』
と、美和子に言われる。

『じゃあ、明日は、ここに泊まるよ。』
と、野田が言う。


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