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恥辱の浜辺〜お嬢様アイドルの告白、そしてその後〜
【調教 官能小説】

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第二十五話 あれから七年経ちました-1

薄暗い、ラブホテルのSMルーム。
今そこで、私はロープで後ろ手に縛られ、自由を奪われた姿で正座しています。

「さあ、頭下げて、ケツ上げろ。」

「は、はい…。」

冷たい声が、後ろの方から聞こえてきます。
従順に、私はその言葉どおりの姿勢を取りました。

「かなり久しぶりだから、どのくらい耐えられるのかな…。楽しみだよ。」

冷たい声が再び聞こえ、しばらくすると、冷たいものが私のお尻の穴に刺さりました。

「あっ…はぁん…。」

「さあ、入れるぞ…。」

「お、お願いします。」

私が返事をすると、しばらくしてお腹の中に液体が入ってきました。



あれから、7年の月日が流れました。

その間に私はアイドルを引退し、同時に芸能界からも身を引きました。
もともとこの道で大成できないことはわかっていましたし(笑)。

それで、現在は主婦として、そして一児の母として毎日頑張っている次第です。

ちなみに、現在の伴侶は誰かと申しますと…。


あの、ご主人様なんです!


あの、衝撃の告白のあと、私たちは恋人同士としてお付き合いを始めました。
引退は、それからすぐに事務所に申し出しました。

前にも書いたけど、私は隠れて恋人を作って密かに会う、なんてことできるほど器用な人間じゃないですし、私を応援してくれた人たちに申し訳ないですから。

まあ、悪い遊びはご覧の通り、現役の時にやっちゃってましたけど、言い訳すると、それは恋愛ではないですし(笑)。

あれから彼はクラブAでしこたま貯めたお金を元手に起業して、現在は堅気の会社やっていて、
私は一応そこの社長夫人ということになっています。
セレブというわけにはとてもいきませんが、そこそこ不自由なく日々の暮らしは過ごせています。

ちゃんとまともなセックスもして(笑)、子宝も授かりました。


でも…。

たまには、私も「趣味」に走りたくなっちゃうんですよね。
それは旦那も同じみたいで…。

大体、プロポーズが「君を一生責めてあげる。」なんだもん(笑)。

まあ、その前に私が「こんな変態でもいいの?」って聞いたから、というのもあるのですが。

真性のSとMが、めでたく出会ってゴールイン、ということになるのかな(笑)。


それで、今日は久しぶりの夫婦共通の「趣味」の日。




「ご、ご主人様、おトイレに行かせてください…。」

「あれあれ、もう我慢できなくなったのかい?
ダメだ。我慢しなさい。」

「もう、もうダメなの…。お願い、おトイレに…。」

「じゃ、ここで出せよ。ちゃんと見といてやるから。」

「い、いや、そんな…許して…恥ずかしい…。
あ、ヤダっ…あ、あああー!」



…やっぱり、私はアイドルは辞めれても、この道からは、なかなか抜けられそうにはなさそうです(笑)。

― 完 ―


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