LESSON7-4
「あぁ…あああ…ん…」
春香の声と腰の動きが増してきた。
「んっ…せんせぇ……春香…さっきお風呂場でなったのに…また…」
春香は体では知っているが、まだイくという言葉を知らない。
「…いいよ。」
「ふぁ…ん…あぁっ！！」
春香の細い腰が幾度となく跳ね上がり、春香が今日二回目の絶頂を迎えた。
「ん…はぁ…ふぁ…」
俺は春香の横に寝て、春香の呼吸が整うのを待ち、春香の手を自分のモノに導いた。
春香は俺の意図を理解して、のろのろと俺の足の間にうずくまる。
目を閉じ、小さな手で俺のペ○スの根本を握り、裏スジを根本から丁寧になめあげていく。
そして、先走りを嘗めとり、尿道口の下のところをチュッチュッと音を立てて吸う。そこが俺の弱点と知っているからだ。
「う…」
思わず声を漏らしてしまう。
俺の声に反応して春香がいたずらっぽい目でこちらを見上げた。
そして、俺の顔を見たまま、亀頭を口に含む。
暖かく、ヌルっとした感触に身震いする間もなく、春香の舌が口の中で俺の弱点を何度も責め立ててきた。
更に、最近春香はフェラの時に同時に手を使って袋を触ったり、竿をしごく技術を習得し、これをふんだんに使ってくる。
そのため、気を抜くとあっさり口だけでイかされてしまうので、俺は下半身に力をいれ、ふんばった。
快感が十分に高まったところで、口を離させた。今日は特別な日だからやはりつながりたい。
「春香、いいよ。こっち来て。」
「ん…ぷはっ」
春香はゆっくり唇を離す。唾液が糸を引き、薄明かりの中で一瞬きらめいた。
春香を仰向けにし、足を大きく開かせる。
「いくよ…」
「うん、せんせぇ…来て…」
ずぶぶ…
春香の秘所はまだ十分に濡れていて、小さな穴をいっぱいに広げ、俺のモノをくわえこんでいく。
春香の中は口の中とは比較にならないほどの熱とぬめりで、しかも根本を締め付けてくるので、俺はしばらく腰を動かすことが出来なかった。
先ほどの余韻もあり動かすとすぐに果ててしまいそうだったからだ。
モノが快感に慣れ、落ち着くのを待って、腰をゆっくり動かす。
「んぁ…あぁ…せんせぇ…体中が…ぁん…気持ちぃよ…」
「あぁ…俺も…だよ…」
「せんせぃ…」
「ん？」
「春香…せんせぃの赤ちゃん、産みたいな。…中でだしたら,赤ちゃんが出来るんでしょ？」
「え……そっか、ありがとう。でもな、春香はまだ完全な大人じゃないから、産んだら春香が危ないんだ。だから、春香が大人になって、……大人になって、俺と結婚したら、産んでくれるか？」
「せんせぃ…ぅん…ありがとう……」
「だから、今日は外に出すよ…。」
「うん…」
俺は春香とつながったまま長い長い口づけをした。来年には就活も始まるし、先のことは分からないが、春香の気持ちはうれしかった。
「春香、動かすぞ。」
「うん…」
俺は春香に覆いかぶさったまま腰を動かす。身長差があるので、覆いかぶさると俺の胸に春香の頭、と
言う形になる。春香は俺のわきの下から背中に手を回してきた。
俺が腰を動かす度に、回された手に力が入る。
「んっ…あん…」
俺は春香の甘い声を聴きながら、腰のピッチを早める。
ずちゅ…じゅっ…ぬちゅ、じゅっ、ずち…
「春香、出すぞ…っ！」
びゅるっどぷっ…
寸前で引き抜き、春香のおなかから薄い茂みにかけてすべてを放出する。
「はぁ…はぁ…春香……好きだ。」
「うん…春香も…せんせぇが、好きだよ…」
俺は放出したものを拭き取り、裸のまま春香とシーツにくるまった。
腕枕をすると、春香は頭を俺に預け、抱きついてくる。
俺と春香は抱き合ったまま、初めて二人きりの夜を過ごした。
次の日の朝、朝日がきらめき部屋を照らす。そのまぶしさに目を覚ました。
隣を見ると、春香が裸のまま小さな寝息を立てていて、その胸元には昨日あげたネックレスが光っていた。
よりそう二つのハートを模った小さな銀のネックレス。
その寄り添うハートのように、いつまでも二人で寄り添えたらな、そんな願いをこめたネックレスだ。
大学3年の終わりが見えてきいた。年が明けたら就職活動も始まる。色々な不安があるが、やるしかない。
俺は少しだけ現実逃避がしたくて、もう一度春香を抱きしめながら眠りについた。