痴漢編-1
「だめ、だめ、あっ、あっ、」
「いっちゃう、いっちゃうよ」
(クチャ、クチャ、ブシュー、ブシュー)
樹里は３人の男に囲まれ、目を細め、腰をくねらせる。前に立つ男は樹里の服の胸元を押し広げ、Ｅカップのバストを揉み出し、両手で鷲づかみにしている。横に立った男は樹里のマンコに指を挿入しGスポットを擦り上げる。後ろに立つ男は樹里のアナルに中指を根元まで挿入している。二つの穴に入った指が樹里の腟内の肉壁越しに擦れ合う。樹里があの男に会わなければ、こんなことは起こらなかった。
徹は久々の出張の帰りだった。時刻はＰＭ５時３０分。自宅のある東京郊外の終着駅に電車は到着した。
(明るいうちに帰ってくるなんて久しぶりだな。これから出張が続くのも悪くないな。)
徹はホームの喫煙所に向かい煙草に火をつけた。すると独りの若い女性が徹の前を通り過ぎていった。
「いい身体してるなー」
徹は思わず呟いていた。後ろ姿しかわからないが、かなりの美人に違いない。すれ違う男の中には振り返る者までいる。黒いヒールのあるサンダルを履いているせいもあるだろうが、身長は１７０位はありそうな感じだ。細身ではあるものの尻肉のはみ出そうな丈のデニムのパンツ姿からは、美しいヒップの形を堪能できる。
(小尻であるが、張りのあるプリっと持ち上がったいやらしい尻だ)
歩く度に左右の尻肉が、いやらしく徹を挑発する。
徹は煙草の火を消し、先頭車両へと向かう彼女を追って、ホームの先へと進んで行った。彼女が先頭車両に乗り込むのを確認すると、徹は２両目に乗り込み先頭車両の様子を覗き込んだ。折り返しの始発駅であり、夕方の東京方面への上り電車とあって、車両には彼女独りしかいなかった。
(しめしめ)
電車の発車のメロディーが流れドアが閉まる。徹はゆっくりと先頭車両に移動し、彼女の斜め前に腰掛けた。彼女はチラッとこちらを見て知らん顔をしている。内心は「何でガラガラなのに近くに来るの？」と思っているのだろう。徹はいやらしい目線で彼女の身体をなめ回した。彼女と目が合い彼女が困惑した顔で目を反らす度に徹は興奮した。彼女は細身ではあるもののピッチリとした黒のＴシャツからは豊かなバストが突き出している。スラリと伸びる脚、色白の肌、美しい顔立ちのどれをとっても文句の付けようが無かった。
徹はゆっくりと立ち上がると彼女の横に座った。彼女は驚いた顔でこちらを見ている。
「今から遊ばない。お小遣あげるから」
徹はからかい半分で声を掛けた。
「いいです。今から仕事なんで」
「風俗だったりして？
どこで働いてるの？
今から行こうかな、いくら？」
また徹は彼女をからかった。
「最初は３０００円」
思いがけない返事だった。こんな綺麗で清楚な娘が風俗で働いてるんだ。
「３千円でヌイてくれるの？」
「えっ！お酒飲むだけだけど」
「風俗ってキャバクラのことね。
お姉さん、とっても綺麗だし、いやらしい身体してるし、お小遣いあげるから、１０万円でエッチしようよ」
徹は１０万を払う価値があると思っていた。それほど樹里の顔立ちは美しく、身体は男心を誘惑するものであった。
「そういうのはちょっと．．。」
彼女は徹の誘いを断った。
「いいスタイルしてるね！Ｅカップ位はありそうだね？」
彼女は顔を赤らめて愛想笑いをすると、携帯電話をいじり始めた。
「脚もスゴク綺麗だね。この脚だけでオナニーできそうだよ。」
彼女は顔を赤らめながらも無視している。
「脚見てるだけでこんなに硬くなっちったよ」
徹はズボン越しに股間の膨らみを見せ付けた。彼女は更に顔を赤らめ目を反らした。
電車が駅に到着する。
「今度会ったらキャバクラに遊びに行くよ」
徹はそう告げて電車を降りた。徹は彼女とＳＥＸしたいという強い欲望に駆られていた。
「必ず俺の言いなりにしてやる」
徹は呟き、人混みに消えていった。