奈々と俊輔 〜続・夏休み〜-2
『……ぃやっ!あっ、ダ、ダメッ、ダメッ!』
軽く達しそうになったところで、先生の動きがピタッと止まり、指を抜いた。
「まだ、だよ。まだイカないで」
聞き取れない程の囁きで、先生は呟き、抱きしめていた腕も解かれる。
「奈々。足、チョット広げて」
と先生は座り込んで、今度は口で愛し始めた。
「チュッ、チュッ。ジュルジュルジュル〜、ハァ、ハァハァ、ジュルジュルジュル〜、ハァ、ハァ」
わざと大きく音をたてながら吸い上げてくる。
私はガクガクしてくる足で、立っているのがやっとだった。流しの淵をギュッと握りしめて、下から与えられる快感に耐えていた。
「奈々、吸っても吸っても、溢れてくるよ。奈々はいやらしい娘になったなぁ。そんなに気持ち良い?」
刺激と同時に言葉でも責めてくる。答えたくても、まともに声も出ず、ただただ耐えていると、「ん?もっと気持ち良くなりたいの?」と、今度は舌を挿しこんできた。
舌の生暖かさが、気持ち良さに拍車をかける。しかも、空いた指で円を描くようにクリを刺激し始める。
『あぁぁぁ!!先生!先生!ダ、ダメッ、ダメッ、イっちゃう、おかしくなっちゃう!!』
私は頭が真っ白になり、達した。
数分して気付くと、後ろから抱きしめられていて、先生の腕の中だと気付いた。
「奈々、俺も一緒に気持ち良くなりたい」
呼吸は整ったものの、まだ痙攣して疼いている秘所に、先生の肉棒が一気に突き刺さる。
『あぁぁぁぁっっ!!!』
しばらく動かなかった先生が、「奈々、動くよ?」と確認してからゆっくりと出し入れし始める。
先生は徐々にスピードをあげ、腰を固定すると、さらにガンガン突き上げてくる。
『あぁぁぁっっ!先生!もうダメッ!もうダメッ!!』
「ハァ、ハァ、ハァ…奈々、お、俺も、もうすぐ……ハァ、ハァ…!」
私が達した直後、先生も私の中で果てた。
先生が力いっぱいギューッと抱きしめてくれ、私は薄れゆく記憶の中、幸せに浸っていた。
「…朝ごはんは後にして、お風呂だな。また中まで洗わなきゃなー」
『〜〜っ///』
ニヤリと笑う先生に、赤面しながらもコクリと頷く私。
先生は少し驚きながらも、満足気な顔をしていたけど、私は真っ赤になって俯いていて、そんな先生には気付かなかった。