メル友探し-2
深夜のトイレの中では、携帯を耳につける事なく呼び出し音が聞こえた、ぷるるる
(一回・二回)、圭子は反射的にスイッチを切ろうと慌てたが、三回目に相手が出た
「もしもし」
低くお腹の奥に響く甘いイイ声だった。
「あッ」
「もしもし誠さん?」圭子は声を潜め相手を確認した。
「今晩は、圭子さんですね・電話大丈夫ですか?」
「えぇハイ」
圭子は、少し高揚していた。
話し方も丁寧で文章と同じで上手く圭子は、昔からの知り合いの様に抵抗なく話ができた。
「さっきのメールで濡れましたか?」
誠は当然の様に聞いた。
圭子は「少しだけ濡れちゃった(笑)文章が上手で・・・」少し嘘をついた。
「だったらそのままは、いけないなぁ」
「ちゃんと濡らして逝かせて上げないと」
圭子の返事を聞く前に誠は話を先に続けた。
「下着が濡れて、汚れてしまうといけないから、脱いで少し指で確認してみようか?」
返事を聞かず更に
「今圭子は、僕の前に全裸で立っている」
圭子は、目を閉じ甘い声に誘われる様に、ヌルヌルに濡れた蜜部に静かに指を伸ばした。
「どうかなぁ?」
「あぁぁん」
圭子は耳元で誠が囁く声に、クリに触れる自分の指先に思わず声を漏らす。
「止まらない指」
圭子は、恥ずかしさを忘れ誠の指示に素直に従い、指先を器用に動かした。
「圭子のココは、凄く濡れているねぇ」
「いやらしい事ばかり考えているんだいつも・・」
「いゃッ」
「言わないでぇ」
「ほらぁ、こんなにヌルヌルしている」
「舐めて圭子の味を確認してみないとなぁ」
「いやッ、恥ずかしい」圭子の指先は徐々に速度が上がる。
「ピチャ・ピチャ・クチュクチュ」圭子の耳元にいやらしく隠微な響きが、繰り返し伝わる。
目を閉じる圭子の妄想が、誠の声と重なり実際に誠に舐められているかの様に感じ
指先は止まらない。
「あああぁぁぅ」
「まことさぁ〜ん」
「もうぅ・だぁ・めぇ〜ぇ」
圭子は腰を指先に合わせ激しく動かす。
「あぁぁ」
「イクイクイク逝くぅぅぅ」
「まことさぁ〜ん逝っちゃううぅぅぅぅ」
圭子は甘えた声でイクイクと連呼し
「うぅぅぅあぁぁぁ〜ぁ」と果てた。
「ハァ・ハァ・ハァ」圭子の荒い吐息が遠くからしばらく聞こえ
「逝っちゃったあぁぁぁ」甘える様に圭子は誠に言った。
朝・圭子は、夫と子供を送り出すと慌てて部屋へ戻り携帯のメールを確認した。
誠からのメールは、送信されて着ていない。
圭子は、誠へ朝の挨拶を送信することにした。
「おはよう・昨日はありがとう。お仕事頑張って下さい。」 圭子
しばらくすると折り返しのメールが届く。
「おはよう・昨日は、気持ち良かったですか?今は電車の中でそろそろ会社に着きます」誠
圭子はメールを読み、昨日の出来事を思い出して微かに湿り始めている自分に驚いた。
仕事の邪魔は出来ないとメールの送信は、控えたが家事をしていても何かモヤモヤして、
早く話しがしたくて仕方がなかった。
11時過ぎになって誠からメールが届く。
「12時半から、昼休みなのでTEL下さい。声が聞きたいなぁ〜」 誠
「仕方ないなぁ〜ぁ・1時に電話します。」 圭子
圭子の鼓動は高鳴り、微かな湿り気は、確実に下着を汚す程の勢いに変わっていた。
圭子は時計ばかりを気にするが一向に時間は進まない。
気を紛らわす為に、圭子は先に買い物を済ませようと車で近所のスーパーヘ出かけた。
途中の渋滞もあって家の近所で時間になってしまった。
公園の脇に慌てて車を止めると、圭子は、メモリー(111・誠さん)を選び電話をした。
呼び出し音の先にまた、あの低く甘い声(ハイ・もしもし)圭子の体は意思とは別に、
受け入れ態勢をとり始める。
平静を装い圭子は、話をするが誠は昨日の続きだと、圭子のアソコを舐め回す様に舌で
「クチュ・クチュ」といやらしい音を立て圭子の反応を楽しんだ。
「ダメぇ〜今、車の中で家に帰る途中ぅぅぅ」圭子は甘えた声で断る。
しかし誠は、
「大丈夫ッそのまま車を停めて、触ったらいい」
「ほらぁ〜ココはこんなにヌルヌルしている」
圭子は、恥ずかしそうに周りを気にするが、耳元で囁く誠の声に、次第に脚を広げながら
「ダメぇだょうぅぅココじゃ見られちゃう〜ぅぅぅ」
甘えた声で抵抗した。
誠は先を続ける
「脚を広げたら、下着の上から静かに上下に擦るんだッ気持ちイイだろぅ?」
「あぁぁぁうぅぅぅぅ」圭子は思わず声を漏らす。
右手をスカートの奥に忍ばせ、左手で右の膨らみを揉みしだく。
硬くなる乳首。圭子には、もう周りを気にする余裕がなくなっていた。
ただ誠の指示に合わせ、シートを倒すと下着を脱ぎ去り・自分の好きなクリを指先で
刺激し始めた。
昨日以上に指先には、愛液がまとわりつき圭子の指が動くたびにクチョクチョと
厭らしい音を立てた。
「圭子の脚を持ち上げて、大きく広げたら、顔を埋めてペロペロと舌先でクリを舐め上げるよ」
圭子は、目を閉じ想像をしながら更に指先を早める。
「あぁぁぁぅ・いっちゃう!」
「まことさぁ〜んッ逝っちゃうよおぉぉ〜ぅぅぅぅ」
圭子は、押し寄せる快感の波にただ昨日と同じ様に
「イク・イク・イクぅ〜逝っちゃうぅぅぅぅ」
連呼する指先の動きは、激しくなり、圭子の体が反り返る。
「あぁぁぁ・イク・イク・イク・まことさぁ〜ん」
「あぁぁぁぁぁぁ」
フェイドアウトしていく圭子の叫び声・痙攣させ反り返った体は、シートに
ドサッと落ちていく。
頭の中はグルグルと廻り圭子の耳元で誠の声だけが、囁いている。