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【学園物 官能小説】

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18位〜16位-1

私が今見てるのは、夢か幻か。なんてことはない。本当にただの偶然の産物。ネット社会の今であれば、誰しも一度は経験があるかもしれない。『なんとなく自分の名前をネットで検索する』 その結果がこれだ。

私が行き着いたのは『〇〇高校2年A組オカズサイト』紛れもなくそう書かれたサイトだった。

サイトの装いは実にシンプルなものだった。
トップページと書かれた所には1位〜20位までの見出しと、クラスにいる20名の女子の前がそれぞれその見出しの横に連なっている。
更によく見ると名前の部分はリンクとなっているようだった

(個人情報も何もあったもんじゃないな・・・)

そんなことを思いつつ、あふれる好奇心に勝てなかった私は、『18位』の見出しの横にある、『西田 有里』と書かれた自分の名前のリンクを押した。

リンクを押下すると少しの間読み込みが入り、簡易的な掲示板?のようなページへと遷移した。画像なんかも投稿できるよくある掲示板だ。

また、掲示板の上部には『射精回数』と書かれた見出しと、横におそらくその回数・・・『5』という表示がある。
更に、その少し下には、『出したらクリック』と、非常に分かりやすい説明のついたボタンがあった。

念のため、自分以外の子のリンク・・・特に上位である子達のリンクを押下すると、大量の盗撮写真や数々のコメント、回数も100を超えているようだった。

改めて自分のページに戻ってみる。
掲示板の唯一のコメントは
『西田は地味だしあんま抜けないな。レイプする妄想で1回抜いたけど』
これだけ。

・・・私は、ある決心をしてサイトを閉じた。

次の日

「おはよー‥‥」

なんてことない、いつもどおりの挨拶をし、席につく。なるほど確かに、よく見ると男子達はコソコソとスマホを使って人気女子を盗撮をしてるみたいだ。なぜ今まで気づかなかったんだろう、というくらい。簡単に見つけることができた。

今日は、普段制服の下に来てるインナーを着ていない。もちろん、暑いからとかそんな理由じゃない‥‥

「おー、西田。おはよう‥‥」

男子達が私を見てる。夏の暑さで薄手の制服から透ける下着。しかも少し濃い目の赤の下着。なんとなくで買って以降着ける機会がなかったけど、まさかこんな機会で着けることになろうとは夢にも思わなかった。

「おはよー」

見られてる

「よーす。」

見られてる

「おはよう〜」

今、後ろで盗撮されてる

前から後ろから、浴びるような視線を感じて、1日を終えた私は帰宅してしばらく待ち、例のサイトを立ち上げた。

16位 西田 有里

1日で2ランクもアップしていた。リンクを押下する。

『今日の西田見た?透けブラエロかった』
『西田ってあんなエロい下着着けるんだなー勝負下着かな?思い出して抜いた』
『お前ら無能かよ。ほら、写真』
『うぉー!ありがとう!!』
『しかも意外と胸大きいよな。Eくらいあんじゃね?』
『いや、さすがにDくらいだろ?』
『たまには西田とか地味女で抜くの興奮するかも』

一気にコメントが増えていた。射精回数もそれに比例して増えている。
私がオカズにされた。クラスの男子達の性欲の対象にされた。
私は何度も掲示板のコメントを食い入るように見つめた。

何度も、何度も、何度も。

自然と手は自分を慰めるようにして秘部へと動く。性欲の対象になるのが、こんなに気持ちいいなんて。やめられない。抜け出せない。1位になったら、どうなってしまうのだろう‥‥

そんなことを思いながらその夜はひたすらオナニーにふけってしまう私だった。


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