知らない事-1
里奈は独り早く会場を抜け出し
繁華街を淡々と歩いていた
顔色一つ変えず
真っ直ぐ前を向いて
ナンパやホスト、スカウトが
話し掛けて来るが
冷たい目をして男どもを睨み
それ以上、近づけさせなかった
ただ、可愛らしい容姿から
しつこいヤツも多かったが
ガン無視していた。
気丈にも見えるが
里奈の意識は飛んでいた
夜遊びを
させてもらえなかった欲求と
もう子供じゃないと言う
反抗心が
無意識に里奈の現状を
作り上げていた
早い足取りで
雑居ビルへと入って行く
そして、とある店舗の扉を開ける
そこは薄暗いバーのようだが
雰囲気が少し違う
バーに座ると
マスターらしき男性が
仮面を手渡し話し掛ける
マスター:
「当店は仮面とスキン着用がルールです。嫌なことや、困った事があったら直ぐに呼んで下さい。それから女性は無料ですので、ごゆっくりして行って下さいね...お飲み物は如何なされますか?」
里奈:「ウィスキーロックで...」
酒の知識のない里奈は
知っている唯一のオーダーをする
ウィスキーを一気に飲み干すと
いつの間にか里奈の隣に
半裸で中肉中背の中年男性が
仮面を着けて立っていた。
男性:
「あれ〜!?
可愛い娘が来てるじゃない!
マスター教えてよ〜」
マスター:
「ここは自由恋愛の場所ですから」
里奈は冷たい目で
男性を見上げる
しかし、仮面で男性の表情は
わからない
男性:
「それじゃおじさんと
楽しい事しようよ〜」
男は里奈の腕を掴み
引きずるかのように
奥へと連れていく
奥の部屋はさらに薄暗く
何人かの男女がいるのが
確認出来た
里奈:(ここはどこだろう?)
男性にソファーに座らされると
息を荒くして
顔を近づけて来る
男性:
「君、ここは初めてなの?
こんな可愛い娘、初めてだよ〜」
男は里奈の手や膝を撫で回す
里奈はボーっとしている
男:「暑いでしょ?
ちょっと脱ごうね」
里奈のボレロを脱がせる
オフショルダーワンピの
肩があらわになると
男はその肩を舐め始める
男の手が里奈の
ワンピースの裾をたくしあげ
内モモも触りだす
そこで他の男の声が聞こえて来た
男B:
「トクさ〜ん!ずるいよ〜
新しい娘が来てたなら
教えてよ〜」
やせ形の中年が
ソファーに座る
男A:
「あらら、お邪魔虫が来ちゃったよ」
男Aは慌てて里奈の口に吸い付き
舌を入れ、口の中をかき回す
男B:
「あっ!ずるいよ!トクさん!」
男Bはワンピースのファスナーを
下ろし、上半身だけ脱がせる
男B:
「おおお!?おっぱい大きいね!」
ブラジャーの上から胸を触る
「張りもあるし、若い娘だね!
こんな娘は久しぶりだよ!」
男Aは里奈の口に吸い付いたまま
里奈の片足を自分の膝に掛けて
足を開かせ
ショーツの中に手を伸ばす
ゆっくり優しく
気持ちの良い所を撫で回すと
感じたことのない
快楽が里奈を襲う
男Bはブラジャーをめくり
乳房をあらわにすると
「綺麗だ!」と言い吸い付く
堪えきれなくなったのか
里奈は声を漏らす
「あんっ!」
男Aはソファーに立ち上がり
ブリーフを脱ぐと
ダランとした半立ちのペニスを
里奈の口に押し付ける
男Bは里奈の足の間に潜り込み
里奈の花弁を舐め始める
里奈:
「はふっ!むぐぐぐ」
経験したことのない快楽で
声は漏れるが
ペニスで口を塞がれているので
声にならない
男A:
「お嬢ちゃん!
ちょっと、おちんちん吸って見てよ」
里奈は言われるがままに
ペニスを吸い上げる
男A:「おおお!気持ちいい!」
男B:「トクさん!次は私もですよ!」
男Bも反対側に立ち
自分のペニスを
里奈の頬に突き立てる
男B:
「こっちも舐めて下さいよ〜」
言われるがまま
二本のペニスを
交互に舐める
男B:「おおお!良いですね〜」
男A:
「今、ベッド空いてるかな?」
男B:
「空いてると思いますよ〜
今日はまだ時間が早いから...」
男A:
「それじゃ〜お嬢ちゃん!
ベッドに行こうか?」
3人はベッドルームへ移動する