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ゲームの世界で***されて
【レイプ 官能小説】

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母娘で-1

 目が覚めた美里は、最初と変わらない青いベッドのある部屋にいた。むくりと起き上がった美里は、隣に5歳ほどの子供がいることに気がつく。
「子供…?」
 ピコン、という電子音。続けざまにもう一回鳴り、瞬きの間に子供は美里と同じくらいまで成長した。
 勝手に現れた状態パネルには、宮村夏菜子と書かれていた。寝顔を眺めていると、生まれるはずのない母の気持ちがむくむくと膨れ上がる。
──何があっても守らなきゃ。私の可愛い子。
 美里は諦めていた。勝手に生まれる感情や動く身体は、もうこのゲームであるうちは仕方ないのだと。
「美里ちゃん…産まれたんだね…」
 ガチャ、とノックもなしに開いた扉からは、一番最初に出会った男…兼三が立っていた。運命の恋人ステータスだからなのか、状態パネルには兼三が夫ということになっていた。最初に感じた愛は未だにあり、寄り添って美里の肩を抱く兼三の腕を拒めない。
「美里ちゃんも、お母さんだねぇ…」
 さわさわと胸を撫でる手に身体を跳ねさせていると、夏菜子が身動ぎをする。パッと手を離した兼三は、チケットのようなものを美里の谷間へ差し込む。そのまま出ていった兼三が扉を閉めるのと同時に、夏菜子が起き上がる。
「お母さん…? 何、それ」
 止める間もなく夏菜子が興味津々にチケットを取り出す。共に覗き込むと、「木野町劇場 彼女の秘密」という映画館のチケットらしかった。
「えー何これ映画のチケット? 見に行こうよお母さん!」
 これまで毎日いかがわしい目にあってきている。発端である兼三から渡されたものであることに怪しみながら、夏菜子の押しに耐えられなかった美里は夏菜子と共に印された劇場に向かった。

 やけに人の多い電車。夏菜子と共に揺られながら、いつの間にか変わっていた、胸を強調するような深いV字の襟元と超ミニスカのニットワンピ。これまでの制服は夏菜子が着ていた。改めて他人の姿で制服を見ていると、短いなんて物ではないなと思わず嘆く。
「お母さん?」
「なんでもない。それにしても各停しかないなんて酷いわね」
 トン、と何かが腰に当たる。硬質な感触に傘かなにかだろうと無視をした。
「…ん」
 夏菜子が僅かに位置を変える。嫌な予感に夏菜子を自分の元へ寄せると、露骨に誰かの手が尻を撫でた。
 ミニスカートでは殆ど何も守られない。するするとパンツの中に手を入れ直接撫で始めた痴漢に腰を引くが、どこまでもついてくる。
「ふ、ぅん…」
 ニットワンピの中から、ノーブラの乳首を摘まれる。何度もこねくり回され開発され尽くした美里の乳首は立派に成長し、あっという間にコリコリと硬く勃起した。
 解すように揉みしだられる乳房に足を擦り合わせる。条件反射で濡れてきているのがわかった。
「っ!? ぁん!」
 胸を触る男とはまた別の男が、直接秘部へ触れる。ぐちゃぐちゃと掻き回される蜜壺に腰が動く。
 更にもう一人、もう一人と美里の身体に触れる手が増える。後ろ側のスカートから入った手は乳房を揺れるほど揉みしだき、襟から入った手は乳首を摘んでクリクリと転がし、同じくスカートから入った手は腹を撫で回し、右側から伸びる手はクリトリスを扱き、正面側から伸びる手は緩く手マンをして、どこからかわからない手達はいやらしい手つきで太ももやふくらはぎを撫でた。
 快感に真っ白になりそうな脳に、ふと夏菜子の存在が過ぎる。タイミングよくパッと離れた手達を疑問に思わないまま夏菜子を見ると、同じような体勢になり喘ぎ声をあげていた。
「んっあんっ! やだ、やめてくださ…っあっあっあっ!」
 激しさを増す手マン。ぐちゃぐちゃと水音を立てて掻き回される秘部からは愛液が壊れた水道のように流れ落ち、脚を開いてガニ股の状態で痙攣しはじめていた。
「やめてっ! 夏菜子には何もしないで!」
「お母さん、お母さ、んぅ──イクぅぅ〜っ!!」
 ビクンビクンと派手に果てた夏菜子。胸に穴が空いたような喪失感と、守れなかった後悔が心臓を鳴らす。
「お母さん〜? コレ、夏菜子ちゃんに入れちゃっていい?」
 ヴィーンと激しく回転する凶悪な形をしたディルド。ぐったりと余韻に浸る夏菜子の胸に当てられるピンクローターの持ち主も、当てたり離したりを繰り返して反応を楽しみながらニヤニヤと美里を見遣る。
「いや、やめて…!」
「じゃあお母さんでいいよね?」
「いい、それでいいからお願い、夏菜子には…」
 下卑た笑みを浮かべた男は、スマートフォンを取り出してしばらく操作した後に画面を美里へ見せる。
「実はさ〜俺たち、美里ちゃんレンタルしてんだよね」
「え…?」
 画面には、美里の名前と全身の写真、それから様々なコントロールバーやスイッチが並んでいた。


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