生野真理さま-2
「お疲れでしょう課長ぅマッサージでもしましょうか?(笑)」
「そうねぇ〜ぇ」
ご機嫌を伺うと言うよりも、この空気を壊したい 気持ちを見透かされたくない
一身の一言であった。
肩を揉むつもりでいた私の前に、真っ赤なヒールが真っ直ぐ伸びてきた
私は立ったまま手を伸ばし、足をマッサージする訳にもいかず
彼女のイスの前にしゃがみ込みヒールを持ち上げる様に両手で持ち彼女を見上げた。
「お願いするわ」
「はいッ」
こうすることがあたり前のような振る舞いで彼女はそう言った。
その姿に私は、股間が急速に膨張していく(ああぁぁぁ彼女にバレるぅぅ)
「ちゃんとッヒールを脱がせて足の裏からねッ」
蒸れたパンストの先から、酸っぱいなんともいえない香りが漂い鼻先を刺激する。
不思議だったが、それを臭いとか嫌だと感じなかった。
指先に力を入れ、足の裏を押していると、時々彼女の足が指先から逃げる様に
右に左に動いた。
彼女の表情を確かめようと、見上げたが満足げな表情で
私を真っ直ぐに見下ろしていた。
彼女には股間を膨らませて興奮している変態に見えていたのだろうか
(恥ずかしい)
・・・しかし・・・(悪くない)
十分に解れてきたと、感じた時彼女は当然のように言った。
「お口ッ開けなさいッ」
間抜けに口をあけ彼女を見上げると彼女は微笑みながら言う。
「カワイぃぃ顔で、おねだりするのねッこの犬はッ」
これはプレイなのか?・仕事?・マッサージ?犬?犬?
(あぁぁ壊れてしまいそうだ)
「フゥッッうぅぅぅぅぅッ」
息苦しい程に、彼女の蒸れたつま先が口の中へ押し込められてくる
私は、夢中になって舌先を動かし、必死で彼女の足を舐め回してしまった
不思議なほど自然に・・・
「凄くお上手だわッこんなに才能あるワンちゃんだと気づかなかったッ」
舐めながら彼女を見上げると、満足そうに少し顔を紅潮させて私を見下ろしていた。
「そのままッそのまま脚を舐め舐めしながらココまでいらっしゃい」
彼女はそう言いながら、口から足を抜き取ると太股辺りを叩いて私を見た。
私は床に置かれた足を両手を付いて舐めようと頭を下げると
頭の上にもう片方の足を乗せて言った。
「ダメダメッちゃんとお返事はしないとぅ」
「はい・課長ぅぅ」
「ダメェ〜ぇ飼主に向かって課長じゃぁ真理さまとお呼びなさい」
「はい・真理さまぁ」
「うんッ良く出来ました」
彼女は嬉しそうに乗せていた足を床に置くと、恍惚の表情で脚を舐めている私を
見下ろしていた。
(あぁぁぁ四つん這いになり、ふくらはぎから膝へパンストに締め付けられた
彼女の細く長い脚を舐めさせてもらっている私)
あぁぁ・・・(嫌じゃない凄く興奮しているぅぅぅ)
膝の上に顔を乗せるように、舌を伸ばし必死で舐めていると
太股の奥から足の時とは違う、更に私を誘う香しい匂いが支配し始めた。
私は逸る気持ちを悟られないように、舌先を膝の上でグルグルと廻しながら
ゆっくりすすんだ。
「ここからは内側におすすみなさいッワンちゃん」
彼女は広げていた脚を閉じて私の顔を両膝で挟み込みながらそう言った
私は彼女を見上げながら返事した。
パンストの肌触りを頬に感じて、私の顔は恥ずかしい位にニヤけていたのかもしれない
彼女は手を伸ばし私の頭を撫でながら言った。
「早くいらっしゃいッココまで」
彼女は大きく脚を広げて黒のパンストから透けて見える真っ赤なランジェリーを
私に見せつけた。
あああぁぁぁ・・・彼女の濃い香りが私を更に狂わせていった。
太股を濃い香りのする方へ丁寧に舐め進めていくと
彼女の悩ましい吐息が段々にハッキリと聞こえてくる。
私はその声に満足感と喜びを感じていた。
彼女は私の髪の毛をクルクルと指先に巻きつけ時々両手で髪をクシャクシャっとした。
目の前に、色鮮やかなランジェリーを確認した時、目の前を暗闇が覆った。
「上手ねぇ〜私のワンちゃんはッ凄くステキッ」
彼女は、そう言いながら私の顔を太股で挟み抱きしめていた。
むせ返りそうな濃い匂いに包まれて、舌先を伸ばせば彼女の秘密に届きそうだ。
頭を刺激する二つの柔らかい膨らみも悪くない
(かなりの癒されモードだった)
目の前が明るく広がりを見せた。