梨花・アキラ・浩平の放課後 -梨花の部屋で-(2020/06/15)-9
「アキラ、浩平くん。
オナニー始めよっか。」
「うん。」
梨花の言葉に、アキラと浩平は二人同時に頷いた。
「それじゃ、握って、
上下にこすってみて。」
梨花が促す。
アキラと浩平はそれぞれ右手で陰茎を握ると、
ぎこちなく上下にしごき始めた。
「こんな感じでいいのかな・・・。」
アキラが呟く。
少しの間、アキラと浩平は無言でしゅるしゅると
陰茎をしごき続けた。
梨花は、陰茎を握った二人の手が上下に動き、
それに合わせて亀頭が見え隠れする様子を
固唾を飲んで見守っていた。
と、亀頭先端で光るものが梨花の目に入った。
梨花がペニスのすぐ近くまで顔を近づける。
「あ、二人ともなんか出てきた!」
梨花が大声を出した。
アキラと浩平は、一旦手の動きを止めた。
好奇心旺盛な梨花はすっと手を伸ばし、
右手の人差し指の指先をアキラの亀頭の尿道口にくっ付けた。
「わわっ。
梨花、何するの?」
アキラが驚く。
梨花が指先を亀頭から離すと、
指先と尿道口の間に、
透明な粘液が細く長く糸を引くように伸びた。
「ねえ、アキラ、浩平くん。
これって・・・・、精液じゃないよね?
先生は『白い精液が勢いよく飛び出てくる』って
言ってたもん。」
梨花はテカテカに光っている亀頭先端を見ながら二人に言った。
「うん、梨花ちゃん、そうだよね。
僕も違うと思う。」
浩平が答えた。
「もっと続けてみよう。」
アキラはそう言うと、再びしごき始めた。
「うん、僕も続けてみる。」
浩平も再開する。
* * *