梨花・アキラ・浩平の放課後 -梨花の部屋で-(2020/06/15)-4
「え?
だって・・・、
射精って、あそこから精液が出てくるんでしょ?
梨花に見られるの、恥ずかしいよ。」
アキラが真っ赤になって答えた。
「何言ってるのよ、アキラ。
私とアキラと浩平くんは、
何度も一緒にお医者さんごっこしたじゃない。
アキラと浩平くんのおちんちんなんて、
私何回も見てるんだから。」
「それはそうかもしれないけど・・・・。
浩平はどう?」
アキラは躊躇して、浩平に聞いた。
「・・・・恥ずかしいけど、
それより、僕はオナニーっていうのを知りたい・・・。」
浩平が下を向きながら言った。
「ほら。
浩平くんがそう言ってるんだから、
アキラも一緒に、ね?」
梨花はアキラの顔を覗き込むようにして促した。
梨花が続ける。
「私のうちにおいでよ。
今の時間なら誰もいないから。
それに、エッチな本もあるよ。」
「エッチな本があるの?」
アキラが反応した。
「アキラったら、エッチー。
お父さんの部屋にたくさんあるの。
・・・浩平くんも見たい?」
「・・・う、うん。
・・・まあ、見たいかな。」
浩平が赤くなりながら答えた。
「浩平くんもエッチなんだねー。
男の子だもんね。
じゃ、決まりね。
私のうちに行こう!」
梨花は元気よくそう言うと、
アキラと浩平の背中を押して歩き出した。
* * *