アキラ 1-1
山里の件から半年が過ぎた頃、私は2泊3日で県外へ出張する事になり、留守の間、気分転換にとハプバー行きを勧めてみた。
妻:
「一人で行くの?…また、誘われたら?」
俺:
「山里みたいな男にって事?そんなにいないと思うけどな〜カオルからまた行きたいって言わないからさ…」
妻:
「その気はあるけど…だっていつもセックスする時に、山里さんって呼ばせるんだもん…」
俺:
「感じ方が変わるからさ、寝取られ願望は、まだ続いてるよ…カオルもだろ?」
妻:
「あなたのセイよ。気が合えばホテルに行くかもよ、フフ」
俺:
「いいよ、写メと連絡はしてよ」
妻は承諾した。他人棒を楽しめるのを妄想して、嬉しそうだった。
だが…またもや起きた…
ハプニングバーの出来事
妻からの電話や、報告を元に少し尾ひれを付けながら書きます。
出張に出た木曜の夜、22時過ぎに女子会から抜けたと、妻から連絡が来た。
私はハプバーのマスターに連絡をして、セフレ(妻)がこれから一人で行く事を伝えた。
妻がハプバーに入店したとき、カウンターに1人、ソファ席に男女一組の客しかいなかった。
マスターからカウンターを勧められ、男性客の隣に座った。
マスター:
「カオリさん、久しぶりね。ゴンさんから連絡もらってますよ。こちらは、アキラくん。」
妻:
「初めまして、カオリです。」
アキラ:
「ども…お噂はマスターから聞いてますよ……ん〜確かに…エロい…」
妻:
「マスター…何を話したの〜?ハイボールくださいな」
マスター:
「ゴンさんから連絡があった時さ、ここで山さんに会ってから来なくなったでしょ、心配してたんだよ。そしたらゴンさんがカオリさんに聞いてみてって言うから…あれから会ってたりしたの?」
妻は少し考えてから…答えた。