芽衣と千遥の青春 再び-1
フィストファックがもたらした激しい絶頂感に浸りながら、
千遥は、自分の夫と息子に二穴ファックをされても全く物足りずに、
3本目のペニスまでも独占している芽衣のみだらな姿をじっと見つめていた。
不思議と嫉妬心は沸いてこない。
むしろ、何にもとらわれることなくセックスを味わい尽くしている芽衣に対して、
千遥は羨ましささえ感じていた。
そして初対面でもある自分の夫のペニスを、なんのためらいもなく味わえる芽衣に、
改めて、自分と同じものを見つけた気がした。
(わたしたちは、あの日、3人もの男たちにレイプされたことに、
決して負けない人生を送ってきたんだわ。
確かに、わたしは何度か自殺も考えた。自暴自棄にもなった。
それはきっと、メイちゃんも同じだったはず。
でも、ふたりとも、今、こうして、本来なら憎んでいたであろうセックスを愛し、
心の底から楽しむことができている。)
芽衣は誰の目も気にすることなく、3人の男たちに自分の要求を伝え、
それぞれのペニスを3つの穴それぞれで味わっていた。
「ああ、ねえ、今度は、雅樹がアナルに入れて。ああ、おかしくなりそうよ。
悠一。あなたの、お口にちょうだい。
ああ、かつてのバッテリーによる二穴ファックよ。
チームプレーでわたしをいかせて。」
体位を変えるインターバルの間も、芽衣の身体のどこかしらに必ずペニスがあった。
芽衣の手は必ず誰かのペニスを握りしめ、時折愛おしそうに口に運び、
アナルやペニスから抜かれる時でさえ、
ペニスに手を伸ばし、自分でクリトリスに擦り付けていた。
(わたしが息子と関係をもった時に感じた背徳感や、
夫も交えた3人で楽しんだ時に感じた罪悪感も、決して悪いものではない。
セックスをより深く味わい、楽しむための刺激の一つだと考えたわたしの考え方は、
少しも間違っていなかったんだわ。
そうよ、だって、そう考えている女がここにもう一人いたんだもの。
この日のために、わたしたちはあの日、3人の男たちに犯されたんだわ。)
気が付くと千遥の目には大粒の涙が溢れていた。
それは悲しみの涙などではなく、喜びの涙だった。
(やっと、わたしたちはスタートラインに立てたんだわ。)
千遥はゆっくりと立ち上がり、芽衣の方へ近づいて行った。
「どうした、千遥。もう大丈夫か?」
床に寝た状態で芽衣を突き上げていた友和が声をかけた。
「ええ。雅樹の拳は、なかなかの衝撃だったわ。」
「千遥ちゃんも仲間に入るかい?」
芽衣と抱き合うようにしながら芽衣のオマ〇コにペニスを突き刺したまま、
雅樹が千遥を誘った。
「ううん。わたしはメイちゃんの近くにいたいだけ。」
千遥はそう言うと芽衣の体の横に座った。
芽衣は悠一のペニスから口を話し、千遥に声をかけた。
「チーちゃん、ごめんね。わたし一人で独占しちゃって。」
「ううん。メイちゃんが幸せそうで、わたしも今、とっても幸せなの。」
「そっか。チーちゃん。わたしも幸せだよ。こんな日が来るなんて。」
「うん。わたしの旦那さんとわたしの息子、メイちゃんの旦那さんとメイちゃん、
こんな風に最高の時間が持てるなんて、思ってもみなかった。」
千遥は芽衣の乳房を遠慮がちに軽く撫ぜながら言った。
芽衣はその手を拒むことなく、むしろ千遥の方に身体を預けるようにしている。
芽衣も手を伸ばし、千遥の乳房をやはり軽く撫ぜ回す。
芽衣の指が千遥の乳首をとらえた瞬間、千遥は思わず声を上げた。
「あ、い、いい。」
「あの時は、こんな風に胸を触りあう余裕もなかったよね。」
「うん。抱き合いながら泣いていただけ。」
「うん。泣きながら抱き合っていただけ。」
「こんな風に、メイちゃんと愛し合えばよかったな、もっと早くに。」
「うん。わたしもそう思ってる。心のどこかでずっと夢見てきた気がするんだ。」
「うん。わたしもおんなじだよ。」
「ここに真奈美ちゃんがいてくれたら、何も言うことなかったんだけどね。」
「うん。全部、真奈美ちゃんから始まって、真奈美ちゃんに教えられて、
真奈美ちゃんに救われたんだもの。」
「真奈美ちゃん、喜んでくれてるよね。」
「うん。きっと喜んでくれてる。きっと、ここに来てくれてるよ。」
「うん。真奈美ちゃんも入れて、女3人とかも味わいたかったね。」
「うん。みんなでうんと楽しめただろうね。」
千遥は芽衣に抱き付き、芽衣は千遥を受け止めた。
雅樹は身体をずらし、千遥の邪魔にならないように、隙間を空けた。
「チーちゃん。代わろうか?」
しばらくキスを繰り返した後、芽衣が言った。
「うん。いいのかな?
あ、あのね、メイちゃん。覚えてる?」
「え?何を?」
「わたし、思い出しちゃったんだ。」
「え?チーちゃん。もしかして……。」
「うん。ねえ、メイちゃん。いいかな?」
「うん。いいよ。」
「最初は……向かい合って、だよね。」
「うん。」
芽衣はそう言うとゆっくりと腰を浮かせ、アナルから友和のペニスを抜いた。
「わたしは友和さんのままでいい?」
「うん。その方が普通じゃないものね。」
千遥の言葉を聞きながら、
芽衣は自分のアナルから抜いたばかりの友和のペニスを前の割れ目にあてがった。
千遥は雅樹の顔を見ると、恥ずかしそうに言った。
「雅樹。こっちに来て。わたしが上になるから。」
そう言うと千遥は雅樹の身体に跨り、芽衣の愛液にまみれたペニスを掴み、
自分の割れ目にあてがうと、芽衣の顔を見ながらゆっくりとペニスを挿入した。
それを見て、芽衣も浮かせていた腰をゆっくりと下ろし、ペニスを深々と挿入した。