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芽衣の秘密
【複数プレイ 官能小説】

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芽衣と千遥の青春 再び-2

「友和さん。わたし、チーちゃんと向かい合わせで……。」
芽衣の意図を察した友和は、芽衣との結合部を外さないように、
自分の腰の位置をずらしていく。

千遥と芽衣、二人の女が男に跨ったまま、向かい合わせになった。
「チーちゃん。」
「メイちゃん。」
二人の目にはまた涙が浮かんでいた。
「悠一。わたしたちの間に……。」

母親に促された悠一はゆっくりと二人に近づき、
芽衣のアナルから引き抜いたままのペニスを二人の顔の間に突き出した。
千遥と芽衣は何も言わずに、そのペニスに顔を近づけ、
互いの唇で挟み込むようにしてキスをした。

雅樹と友和は下から突き上げながら、
二人の身体がさらに近づくように位置を変えていく。
千遥と芽衣は互いに手を伸ばし、互いの身体にもたれかかるようにして抱き合った。

「チーちゃん。」
「メイちゃん。」

二人は抱き合い、顔を見合わせると、そのままキスをした。
何が起きているのか理解できないまま立ち尽くしている悠一のペニスに、
千遥と芽衣の手が同時に伸び、
二人の指が絡まるように動きながら、悠一のペニスを包み込んだ。
悠一は二人の意図を察し、腰を突き出す。
千遥と芽衣の唇と舌が悠一のペニスの先端を、竿の部分を、袋の部分を、
交互に舐め回していく。

千遥が悠一のペニスを咥えると、芽衣は千遥の乳房を激しく揉み始めた。
雅樹は千遥の下から手を伸ばし、芽衣の手に添えると、芽衣の動きに加わった。
雅樹と芽衣の乳房への激しい愛撫に千遥は悠一のペニスから口から離し、喘いだ。
「ああ。凄いわ。メイちゃん夫婦にオッパイ、揉まれてるの。ああ。刺激的だわ。」

千遥の口から吐き出されたペニスに、今度は芽衣が食らいつく。
芽衣が悠一のペニスを握り、激しく扱きながらフェラチオを始めると、
今度は千遥が芽衣の乳首を指先で思い切り摘まむ。

芽衣への激しい突き上げをしながら友和は、千遥の摘まんだ乳首を掌で転がす。

「チ、チー、ちゃん。どう?」
「う、ん。こ、こんな、じゃ、なかった、よね。」
「う、ん。こっちの、ほうが、い、いい、ね。」
「うん。で、でも、もっと、ドキドキ、心臓が、苦し、かったよ。」
「わたしは、ずっと、泣き叫んで、たから、息が、苦し、くって。」
「ねえ、突き上げられるの、凄く、いい。」
「うん。強さも、変わる、し、方向も、あ、あ、そこ、削られ、ちゃう。」
「あいつ、ら、激しい、だけ、だったもの、ね。あう。」
「うん。このまま、い、いちゃい、そう、あ、あう、いっちゃい、そう、だよ。」

「だめだよ、チーちゃん。次は、バック、から……。」
「メイちゃん、よく、あ、いい、覚えて、るね。」
「うん。あんな、のでも、初めての、あ、いい、経験、だもの。」
「うん。ねえ。このまま、バック、から、して。」

友和と雅樹はそれぞれ、芽衣と千遥の腰を支えながら、バックへと体位を変えた。
「抜かないで。」
「そう。抜けないようにゆっくりでいいから。」
「そう。このまま」
「うん。そうだった。向かい合ったまま、で。バックから……。」
「激しく、突かれた、んだ。」
「そう、激しく。何度も、何度も……。」
「ああ、ねえ、雅樹。突いて。激しく。」
「あ、あ、あ、そ、そう、そこ、そこ。あ、いい。」


2人の時間は高校生のあの時に完全に戻っていた。
芽衣の向かい側には千遥がいる。
千遥の向かい側には芽衣がいた。
2人ともバックから激しく突かれながら、涙を流している。
その二人の口の中に、交互にペニスが突っ込まれるのも同じだった。

部屋の中は暗めの照明のままだ。
そしてエアコンの温度は高めに設定されていて、5人とも汗ばんでいる。
悠一と芽衣がディープキスを始めた時に千遥が設定したままだった。
千遥は心のどこかで、あの部室での出来事を乗り越えるチャンスを探っていたのだ。
もちろん、千遥なりにあの忌まわしい、決して忘れられない記憶と戦いながら、
新しい希望や夢に向かって生活を作り上げてきた。

それは芽衣にとっても全く同じことだった。
2人は、別れ別れになりながらも、あの忌まわしい過去に決して負けることなく、
強く生きてきたのだ。
むしろ、あの体験をきっかけに目覚めた、特異な性への執着や刺激を、
共に求め合うことのできるパートナーとも巡り合い、幸せを築いてきた。

しかし、時々、あの埃っぽく暑い空気が身体の奥の方を吹き抜けていく。
千遥の脳裏には、泣き叫びながらも、自分の股間をこすり続ける、
あの日の芽衣の顔が浮かんでくる。
男たちのペニスを両手で握りながら口に運び、
男の腰の上で激しく跳ねる自分が見える。

夫とのセックスの最中でも、その暑い空気が吹く時があった。
そんな時、千遥は何のためらいもなく友和の腰に跨り、激しく腰を振った。
一心不乱に絶頂を迎えるまで、ただひたすら雅和の上で跳ね続けたのだ。

友和は同じテンポでひたする跳ね続ける千遥の腰を押さえ、
下からの突き上げに変化を加えながら、千遥の一方的なセックスをアレンジしてきた。
それによって、千遥はひたすら跳ね続けるセックスよりもはるかに刺激的で、
自分を深い深い絶頂へと導いてくれる夫とのセックスにのめり込んでいけたのだ。


芽衣にもそうした時期があったに違いない。
そして、おそらくは雅樹という夫の包容力とテクニックにより、
夫婦としての、2人だけのセックスを作り上げてきたに違いない。

千遥は芽衣との再会が決まった時から、あの時を2人で越えようと考えていた。
2人で共に味わった屈辱や苦痛。そして味わってしまった絶頂。
2人一緒に味わったものは2人そろって越えていかなければいけない。
真奈美も、2人がそうして乗り越えていくことをきっと喜んでくれるだろう。


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