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お義父さん
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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お義父さんの立派-1

(義父)

主人(辰雄)と結婚して私達は義父と一緒に住むようになりました。

最初に会った時は不安でしたが義父が優しそうで真面目そうな人柄を見て決心しました。

お義父さんは真面目一筋に定年まで一流企業の管理職まで勤め、今は大きな家で一人で好きな庭造りを楽しんでいる姿をみて、私は辰雄の提案通り一緒に住む気になりました。

もう一つの原因の辰雄の給料が低くてアパート住まいをしていては、とても将来の為に貯金までする余裕がないということもありました。

義父からの提案で二階は私達夫婦の領域にして義父は一階の八畳の和風部屋一部屋でいいということでリビングは共有とする事にしました。

義父の要求は三食のご飯は造って欲しいということと
、普段は庭造りとか自分の好きなように暮らさして欲しいということだけでした。

電気、水道、食費等はお義父さんから、毎月年金から十万出すとのことでした。

辰雄から聞いていましたが、庭造り以外趣味のない義父は余りお金は必要としないらしい。

一流企業で定年退職まで働いてきた義父は退職金やらコツコツ貯めた貯金も豊富で年金もかなり多額に貰えってるらしい。

「良子さん、その他色々いる時は言ってくれたら力なるから遠慮なく言って下さいよ。家族になるんだから遠慮はいけないよ」

と言ってくれました。

此なら私達夫婦も毎月貯金もできるし有難い限りである。

そんな損得勘定も当然同居する大きな理由だったがお義父さんに会って話すと一緒に暮らす相手として最適と思いました。

一緒に暮らすようになってから義父は本当に手間の係らない人ということがわかってきました。

十年前に妻に先立たれてから一人で炊事洗濯掃除をしながら会社勤めをしてた人だけはあると思い知らされました。

何をやっても手際良くやってしまう。

自分の洗濯も朝早くからさっさとやって私が朝食を造りに台所に行く頃には干し物を干している。

私なんぞ全然足元にも及ばない人と思いました。

「おはよう」

という義父は既に洗顔も済まして服も着替えている。

会社勤めが長かった為かいつも線がしっかりはいたパリッとしたズボンにカッターシャツ姿でジャージ姿等は見たことはない。

さすがにネクタイまではしてないけど。

辰雄もそんな義父に育てられたせいか何時も清潔な格好をしてるが、義父ほどの徹底さはない。

朝食を食べてから義父は自分の食器は自分で洗い拭い所定の位置に納めてから

「ごちそうさま」といって部屋に帰っていく。

食器くらい洗います。と言っても自分の事は自分でするからという。

実家の父に見せてあげたいとつくづく思いました。


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