梨沙と拓馬 -夏休みの朝の出来事-(2020/05/24)-5
トランクスの前開きの隙間に、親指と人差し指の指先を入れ、
そっと広げてみる。
その途端。
隙間から、にゅっとペニスが突き出てきた。
「あっ!」
思わず、梨沙の口から小さな声が漏れた。
梨沙は慌てて拓馬の寝顔を見たが、起きてはいない様子。
ホッとした梨沙は、改めて拓馬の朝勃ちのペニスを見た。
陰茎の色合いは、大人のものに比べると肌色っぽい。
ただし、薄ピンク色の亀頭は完全に剥けていて、
カリ部分は結構発達している。
全体的に決して大きい方とは言えないが、
亀頭からカリ首、陰茎を見ると、形そのものは
大人のものとほとんど変わらないように梨沙には見えた。
横から見ると、ペニスは斜め上方向に向かって
ビンッと勢いよく突き出ていて、
時折、ピクッピクッと陰茎が震えている。
拓馬くんったら、こんなになっちゃって・・・。
梨沙は見ているうちに、
触ってみたいという衝動が込み上げてきたが、
なんとか堪え、
傍にあったタオルケットを股間にかけた。
梨沙は一呼吸おいてから、声をかけた。
「拓馬くん、朝よー!
起きてー!」
「・・・・・・・。
ふぁーい・・・。」
拓馬の寝起きっぽい返事を確認すると、
梨沙はベッドから離れ、部屋から出て行った。
* * *