禁じられた恋と性(8)-4
はい、気持ちが良いです、こんな嬉しい気持ちは初めてです」
「私も江梨子のまんこで気持ちが良い、最高だよ」
「いやん」
このとき、私ははじめて彼女に「まんこ」という隠語を使った。
それに相応しい女だと決めたからである。
もうこのときには私は江梨子の心を掴んでいた。
自信にもなっていた。
「あん、ご主人様 、江梨子、逝きそうです、ご一緒に……」
「私も気持ちが良くなってきたよ、ああ、逝きそうだ!」
「あん、逝きそうです、ご主人様 、強く突いて下さい!」
「よし!」
「あん、逝く!」
私は正常位で江梨子に覆い被さり、強く抱きしめながらキスをし、
腰を激しく突き上げると、江梨子は甲高い声を出し痙攣して果てた。
それを見届けた私はペニスを彼女に密着させ
これ以上にない快楽を感じながら、彼女の中に射精した。
(あう、凄い! 素敵です……)
うわ言のような江梨子の声を聞きながら
身体の中の私の精子が、ドクドクと江梨子の膣の中に注がれていった。
そのときの江梨子の膣の中は熱かった。
「素敵でした、ご主人様 」
「そうかい、私も最高だったよ」
「嬉しい……」
淡い光の中で、言葉を交わさずに二人はしばらく抱き合っていた。
私はしっかり江梨子の肩を抱いていた。
すると、江梨子が甘えるように
「ご主人様 、こんな淫らな江梨子を嫌いになりませんか?」
「なるわけないよ、江梨子」
私と江梨子は初めて顔を合わせたときの緊張感は無くなっていた。
私は彼女の娘のトモミと接しているように落ち着いていた。
たぶん、二人がとても顔が似ているからだろうと思う。
それにトモミはまだ成長盛りとは言いながら、
私のテクニックで女の身体になっている。
そして、母親の江梨子もトモミに似ていた。
豊かな感受性と素直さとその肉体、さらに江梨子には成熟した女の色香がある。