凛々子と少年 -ある春の日の出来事-(2020/04/19)-3
凛々子がトイレのドアを開けて中を見ると、
浩平がうずくまって、股間付近に手を当てながら痛がっている。
「若菜は少し離れた場所にいてちょうだい。」
凛々子が若菜にそう言うと、若菜はトイレから少し離れた位置に
移動した。
凛々子は若菜が後ろに下がったことを確認すると、
浩平のすぐ傍にしゃがみこんで、声をかけた。
「浩平くん、大丈夫?
ちょっと見せてみて。」
「え、え・・・、
でも・・・。」
浩平が躊躇する。
「浩平くん、
恥ずかしがってる場合じゃないでしょ。
見せて。」
凛々子はぴしゃりと言った。
「は・・・はい。」
浩平は手をどけて、ペニスを見せた。
出てきたペニスは先端が包皮で覆われており、全体が縮こまっている。
凛々子はペニスに顔を近付けてよく見てみた。
陰茎の下側、真ん中辺りの表皮部分がチャックに挟まっていた。
「浩平くん、私が外してみるわね。
動かないで。」
凛々子がペニスを見ながら浩平に言うと、
浩平は無言でうなずいた。
凛々子はペニスに手を添えながら、チャックを開けようとしてみた。
「う、いたたた・・・。」
浩平が声を上げる。
「ちょっと我慢してね。」
凛々子はそう言うと、チャックをいじり始めた。
* * *