娘の目の前で 淫らに、そして欲望のままに-1
香澄の表情から、そしてその表現から、かなりの遠慮が消えたようだった。
「ね、ねえ。とし君。」
「どうしました?」
「もう我慢できないの。もう、入れて。」
「入れて欲しい?」
「欲しいの。欲しいのよ。」
「何を?どうして欲しいの?」
「ああ、とし君のペニス、香澄の、オマ〇コの奥の方まで、入れてください。」
「この姿勢のままでいいのかな?」
「ええ。最初はこの姿勢で。真正面からとし君を味合わせて。」
香澄は両ひざを抱えるようにして自分の限界まで股を開き、敏明に懇願した。
「見える?とし君。わたしの、香澄の割れ目。」
「よく見えるよ。そんな格好していると、割れ目が口を開いて奥の方まで見えそうだ。」
「ああ、ほんと?奥まで見える?」
「ああ。そのまま指を使って、もっと広げてごらん。」
「指で?割れ目を開くの?」
「そう。そのビラビラした襞襞を指で開いて、香澄のオマ〇コの奥まで見せてごらん。」
香澄は敏明の言葉に操られるように、自分の膝を抱えるようにしてさらに足を広げると、
自分のオマ〇コのビラビラを捲りあげるようにして全てを曝け出した。
「ああ、こう?これでいい?」
「ああ。見えるよ、香澄。割れ目の奥の方が。」
「あ、そ、そうだわ。とし君。ここから、香澄、ここから真奈美を生んだのよ。」
「そうだね。この奥に真奈美の故郷があるんだね。」
「そうよ。とし君の、大事な真奈美は、ここから生まれたの。」
「じゃあ、ぼくのペニスでお礼を言いに行かなくちゃね。」
「ペニスで?ああ、うれしいわ。」
敏明は香澄の目を見つめたまま、ゆっくりと自分の下半身を香澄に近づけていく。
香澄の膝に手を回し、一度持ち上げるようにして香澄の腰を近づけると、
香澄が開いたままにしている割れ目に、ペニスをそっとあてがった。
「ほら、香澄のここが、喜んで涙を流してるよ。」
「ああ、そうなのよ。涙が止まらないの。」
敏明は割れ目に沿ってペニスを動かし、
割れ目から溢れ出てくる愛液をペニスに擦り付けていく。
クチャクチャ、ピチャピチャという卑猥な音が香澄の欲望をさらに刺激していく。
「ああ、いやらし音。ねえん、もっと擦って、もっと聞かせて。」
「何の音かわかる?」
「わたしの愛液をとし君がペニスでクチャクチャしている音よ。
ああ、ねえ、そのまま、クリちゃんの方も擦って。」
「こうかい?」
「ああ。そう、そうよ。ねえ、いい。いいわ。」
「ほら、奥の方からどんどんと溢れてくる。」
「さあ、じゃあ、そろそろ行くよ。」
「来て〜。来て来て〜。香澄のオマ〇コに、入れて〜。」
香澄の叫ぶような声を聴いた時、敏明は一瞬、戸惑った。
ペニスを入れてと一途に懇願する香澄の表情はまるで真奈美のようだったからだ。
敏明は思わず動きを止め、自分の下にある顔を見た。
香澄だ。間違いなく真奈美の母親の香澄だ。
これから自分は、自分の愛する真奈美の、その母親と交わるのだ。
真奈美を生み、真奈美を育ててきた母親を、娘がいる部屋の中で抱くのだ。
敏明の身体を言いようのない快感が走り抜けていく。
(なんだろう。この胸のドキドキは……。)
ようやくペニスが勃起するような年齢になった時から、
自分の母親や姉たちと身体を交えてきながらも、
背徳感などというものを感じたことのなかった敏明が、
初めて感じた【してはいけないこと】をしているような感覚になったのだ。
そしてそれは、心臓が高鳴り、叫びだしたいほどの興奮だった。
「真奈美のおかあさん。行くよ。」
あえてそう言葉にした時、敏明の心臓が一瞬きゅんとなった。
緊張感とも期待感とも区別のつかない高揚感が全身を襲う。
敏明は初めて女性の身体に対した時のようなときめきを感じ、
その相手である真奈美の母、香澄の顔を見つめながらゆっくりと腰を落としていった。
香澄も敏明の言葉を理解したようだった。
「敏明君。いつもわたしの大切な娘、真奈美に優しくしてくれてありがとうね。」
敏明のペニスがゆっくりと香澄の襞を掻き分けて、
すでにビチャビチャに濡れたオマ〇コの奥深くへズブズブと音を立てて沈んでいく。
「あ、ああ、いい、来てる。来てるわ。ゆっくりと、ああ、久しぶりよ、この感覚。」
香澄はうっとりした表情を浮かべながらも目を閉じはしなかった。
今、自分の中に入ってくるペニスが誰のペニスなのかを常に意識しておきたいのだ。
「ああ、とし君の、とし君のペニス、暖かいわ。それになんて頼もしいの。」
「香澄、おかあさん。いいのかい?」
「ええもちろんよ。とっても素敵。ね、もっと、もっと奥まで入れてから動き始めて。」
敏明は返事をする代わりに香澄の膝を抱える腕に力を籠め、下半身の密着度を上げた。
「あ、ああ、いい。凄いわ。ねえ、奥の奥まで届きそうよ。」
香澄も敏明の背中に回した腕に力を込めて、敏明の身体にきつくしがみついた。
敏明は香澄の一番奥にあるはずの入口を求め、さらに腰を突き出していく。
「アッ、い、あう。」
コリッという感覚が敏明のペニスの先端に走った。
「見つけたよ。真奈美が育ったお部屋の入口だ。」
「あ、ああ、そうよ。子宮の入口よ。」
「じゃあ、今からあいさつしなきゃね。」
「そうよ。そのまま来て。こじ開けて入ってきて。」
敏明はそのままゆっくりと腰を回すように動かし始めた。
香澄はさらに腰を浮かせて敏明の動きに逆らい、
自分の腰を敏明の腰にぶつけるように動いた。
二人の動きが微妙にズレることで、
敏明のペニスの先端は、香澄の子宮の入口をこじ開けるような動きになった。
「あうっ。」
香澄の顔がゆがんだ。