思い出はそのままに-7
これは、本当に現実なのだろうか。子供が、子供を犯そうとしている。こんなことが、ありえるのだろうか。浩之には信じられなかった。浩之が子供の時は、こんなことなど思いもつかなかった。
体の震えが止まらない。なぜなのか。俺は怖がっているのか。そんなことはない。なぜ、子供ごときに怯えなければならないのか。
祐樹が浩之を見た。心臓が縮み上がった。浩之は、急いでビデオカメラを構えた。横目で、美奈を見た。美奈はうつむいて、諦めた表情をしていた。美奈と目が合った。助けてくれ。そう言われている気がした。浩之はそれを無視した。心が痛んだ。
「ん・・・あん・・・むっ・・・んんっ・・・」
健太が菜美の唇に吸い付いている。菜美は、涙を流していた。
「これが、菜美のファーストキスになるのか。あいては、健太だったな」
「おっ、マジかよ。うれしいな。菜美、俺がファーストキスの相手なのか」
健太が、うれしそうな声をあげた。
「いや・・・ゆるして・・・」
菜美は相変わらず泣いている。
「ちっ、泣いてばかりいやがって。祐樹、本当にいいのかよ」
「遠慮するなんて、健太のガラじゃないでしょ。強引にやってよ。中途半端にやると、かえって面倒なことになるからね」
「そうか。祐樹がそう言うなら、そうなんだろうな。今まで、祐樹の言う通りにして、間違ったことなんかないからな」
健太が笑った。狂ってる。そう思った。だが、何も言えなかった。
「武士、体押さえとけよ。いくぞ」
「いっ、いやぁあああーーー!!」
健太が、菜美を押し倒した。菜美が、耳をつんざくような叫び声をあげる。
「おいっ! 足押さえろっ!」
「う、うん・・・」
「やめてっ! 怖いよっ! お姉ちゃーーーん!!」
菜美が暴れて抵抗するが、二人に押さえられる。
浩之は、美奈を見てみた。美奈は耳を抑え、祐樹に抱かれている。
「武士っ! 服を脱がせるぞ。俺は上を脱がすから、おまえは下を脱がせろ!」
武士はうなずくと、スカートを脱がせる。菜美は足をばたつかせて抵抗するが、二人にはかなわない。菜美のかわいらしいショーツがあらわになる。武士は、それも脱がせる。
健太も、上は全部脱がせた。菜美は完全に裸にされた。まだ、未成熟な体だ。それでも、胸の膨らみはわずかにある。
「いやあああ・・・」
菜美の抵抗も、弱々しいものになってきた。
「おい、菜美の乳首、立ってるんじゃないのか。裸にされて、興奮したのかよ」
浩之は菜美に近いて、乳首を見てみる。確かに、乳首がツンと立っている。乳房があまりないだけに、乳首は際立っていた。健太が、その乳首をつまむ。
「いたっ! あうっ・・・あふぅ・・・」
健太が、菜美の乳首を指先でこねくり回す。菜美が体をムズムズさせる。健太は、執拗に菜美の乳首をこねまわす。
「すごいな。おまえの乳首、コチコチだぜ。いつも、祐樹にいじられてからか」
「ううう! あんっ! あ・・・だめっ・・・あふぅ・・・やぁん・・・ひゃあああ!!」
「感度いいんだな。美奈以上かも」
健太が興奮したような声で言った。
「菜美の乳首はさんざんいじってやったからねえ」
祐樹が言った。健太は笑うと、更に乳首をいじる。
「ふあぁあ・・・ふぁあああ・・・おねえちゃん・・・・」
菜美が、潤んだ瞳で美奈を見る。美奈は、うつむいて菜美のほうを見ようとはしない。
「ダメェ! あううっ! ひゃあああ・・・」
菜美の顔が赤い。内腿をさかんに擦り合わせている。そのしぐさに、健太の息が荒くなる。
「すげえな・・・武士、マ〇コもさわってやれよ」
武士はうなずくと、菜美の秘部に手をふれる。陰毛はまだ生えていないようだ。見事な、一本先だった。
「いやぁあああ!! やだ、やだぁあああっ!!」
菜美が急に暴れ始めた。
「うおっ! 武士、足おさえろっ!」
武士が、菜美の足を押さえる。健太も、菜美の手を足で押さえつけた。
「暴れるなよ! 菜美のマ〇コ、小せえな。こんなんで、はいんのか」
健太が、菜美の秘部に指を入れた。
「いたぁぁぁっ! やめてぇ・・・ううっ・・・」
「おい健太、優しくしてあげなよ。一応、初めてなんだから」
「わかったよ、祐樹。じゃ、これならどうかな」
健太が、菜美の秘部を広げる。きれいなピンク色だった。
「おっ・・・あった、あった」
健太の指が、菜美のクリトリスをつついた。
「いやあああっ! あん、あん、ひゃあああっ!」
菜美の口から、叫び声とも喘ぎ声ともつかない声がでる。