投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

思い出はそのままに
【ロリ 官能小説】

思い出はそのままにの最初へ 思い出はそのままに 42 思い出はそのままに 44 思い出はそのままにの最後へ

思い出はそのままに-43

「浩之くん、いっぱい出したから・・・赤ちゃん出来ちゃったかも・・・どうしよう?」
「ホントですか・・・」
 もし、沙織に孕ませてしまった場合はどうするか。堕ろせと言うか。考えるだけでも、恐ろしかった。
 沙織は、浩之の子供を身篭った所を想像した。なぜか、興奮してしまった。
「あら? 浩之くん、また大きくなってきたわよ。どうしたの?」
「な、なんでもありませんよ」
「もしかして、赤ちゃんといわれて、興奮したの?」
 浩之は、沙織から目をそらした。こんなことで、また勃起してしまった自分が信じられなかった。
「うれしいわ・・・浩之くんは・・・私に赤ちゃん産んで欲しいのね・・・」
「勘弁してくださいよ・・・」
「ふふ・・・冗談よ。私はピルを飲んでるの。祐樹くんの赤ちゃんを産むわけにはいかないでしょう?」
「そうですね」
 沙織は、祐樹の相手をさせられているのだ。それを、忘れていた。頭に血がのぼってくる。沙織を犯している祐樹を、許すことは出来なかった。
「もちろん、浩之くんの赤ちゃんなら、大歓迎よ」
「俺は、沙織さんと結婚することは出来ませんよ。でも、赤ちゃんが欲しいというなら、いつでも協力します」
 浩之は、沙織を腰を掴むと、ペニスを突き上げた。
「ああっ! いいっ! 頂戴! 浩之くんのミルクを私の子宮に流し込んで! 赤ちゃん産むわ! 浩之くんの赤ちゃん産むわ!!」
 沙織が、浩之にしがみついてくる。締まりが、更に強くなってきた。すぐに、射精が近くなってくる。浩之は舌打ちすると、突き上げる腰の動きを速める。
「あうっ! ああ・・・ひゃあ・・・あんまり・・・すごい・・・浩之くんのオチ〇ポすごい・・・ひゃあ! あううう!」
 ペニスが蕩けるように気持ちいい。襞がカリのところを通るたびに、射精しそうになる。それでも、浩之は必死に耐える。死ぬ気で沙織を突き上げた。
「だめ・・・もう私だめ! イク! イッちゃう! ひゃあああ・・・・だめえええ・・・イクううう!!」
「イッくださいよ! 沙織さんのイッた顔、俺に見せてください! ほら! ほら!」
「ひゃあああ・・・だめぇ・・・」
 沙織が、泣いたような声をあげた。浩之は、沙織の顔を見た。沙織は、今にも泣きそうな顔をしていた。
「浩之くん・・・私のこと好き!? ひゃあ・・・あううう・・・私のこと・・・好き・・・?」
「ええ・・・沙織さんのこと・・・好きですよ」
「うれしい! ああっ! イク・・・イクううう!!」
 沙織が叫ぶ。その瞬間、秘部が強烈に締まる。
「う、うおっ! なんだこれは・・・うおおお!!」
 浩之も果てた。今日三度目というのに、大量の精液が出たような気がする。浩之はぐったりと、ソファにもたれかかった。沙織も、浩之の腕の中でぐったりとしていた。沙織はあたたかった。浩之は、無意識のうちに抱きしめていた。
「浩之くん・・・私、なんでもする。浩之くんのためになんでもする」
 浩之は黙ってうなずいた。
 沙織は、浩之のことを好きと言うが、本気とは思えなかった。浩之も、本気で沙織が好きなわけではない。沙織と浩之は、互いに傷を舐め合っているにすぎないのだ。だが、それで癒されるのなら、それでいいと思った。


思い出はそのままにの最初へ 思い出はそのままに 42 思い出はそのままに 44 思い出はそのままにの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前