五条朱代・早くもアナルデビュー!? と思いきや…-3
「やっほー、おばさん! おっひさしぶりでぇす」
浅黒い肌の巨根男優二人の陰から、意外な顔が覗いた。
十九歳にしては発達しすぎた淫らな肢体を透け透けの黒ランジェリーで飾った梶谷凛子である。
その後から、父親の梶谷も姿を現した。
「悪いな姐さん。今日の企画は急遽変更になった。これに目を通しておいてくれ」
期待して素っ裸になり、ベッド上で股を広げていた朱代に、一枚の紙っぺらが差し出された。
『ガバケツ首領妻、デカチンを横取りされて涙のおねだり!ぴちぴち淫乱娘のケツマンコ中出しおこぼれに吸いつく口便器ババア』
「なっ、何これ!?」
「うちの娘が姐さんのデビュー作見て、わがまま言い出したんだよ。『あたしもAVデビューしたい』ってな。しょうがねえから一本二百万のギャラでデビューさせてやることにしたんだ」
「にひゃっ……!?」
五千円契約の朱代は脳天を打ちのめされたようなものだ。
「えへへっ、毎月のお小遣い百万しか貰ってないからね。コンスタントにAV撮って貰えたら、少しは遊べるってもんだよね〜」
父親にしなだれかかり、肉感的な唇をニンマリ歪めてほざく凛子だ。
「って訳だからおばさん? 今日のあなたのお仕事はねぇ〜、あたしのおまんことアスホールにぶっちょんぶっちょん出し入れされたデカチンポをお口でお掃除して、まん汁まみれクソ汁混じりのザーメンごくごく飲みまくる口便器女だからねぇ?」
一見すると清純そうな顔立ちのくせに、品性下劣な言葉を並べ立ててゲヘヘと笑う凛子。
空いた口が塞がらない朱代の目の前で、守屋監督のスタートサインは出されるのであった。
「あんっ……すっごいデカいよぉ……これホントにおケツマンコぶっ込んでくれるのぉ?」
張りのある白い尻を振り振り、男優を誘惑する凛子。
可愛らしい見た目と裏腹にドス黒くビラビラが肥大化し、すぐ近くにある肛門もややめくれ上がり気味な凛子の下半身は、見るからにセックスジャンキーの様相である。
どれだけの男根を咥え込んだ歴戦の恥部であることか、経験少ない朱代には想像もつかなかった。
「凄いねぇ〜凛子ちゃんのアナル。ズブズブ入ってく……あ〜っ、もう半分入ってるの分かる?」
三十センチ近くある巨根の男優がバックからハメていく。
「え〜っ? 入ってるの全然分かんないよぉ。そんな粗チンでドヤ顔されても笑うしかないんですけどぉ」
凛子の挑発に乗り、男優は一気に根元まで突き入れた。
「あはああぁっ! これイイっ! 粗チンもこれくらい深くぶっ込んでくると食べ甲斐あるうぅっ!」
日本人とは思えない長大なそれを粗チン呼ばわりし、凛子は汗をまき散らして快楽に浸っていた。