第九話 屈辱のお食事-1
「君のアナルは、おもちゃが入るときはこんな感じで開いたり閉じたりするんだね。
ウンチ出すときのは何回も見せてもらったけど…。
こっちもなかなか見ものじゃない。」
「ああっ…い、いや、あっ、ああー…。」
ご主人様は責め具で私のお尻を責めつつ、一番恥ずかしい姿を見られているときのことを思い出させる、
容赦のない言葉で私を精神的にも責めてきます。
「いやって言いながら、マンコから汁垂れ流しっぱなしだぞ、マゾお嬢様。」
「そ、そんな…。あっあっ…。」
「さて、最後の一つ…。
ほらほら、そう言いながら全部咥えちゃったじゃないか。
おもちゃをケツに突っ込まれて、こんなに気をやっちゃうなんて…。
淫乱で薄汚いメス犬そのものだね。」
どうやら責め具は全て私の肛門に入ったみたい。
そして、辱めを受けていても、マゾの私の身体は否応なしに反応してしまいます。
ペニスを挿入されたときの、あの感覚ほど強烈ではなくても、
私のお尻からは軽い痛みと、快感が同時に伝わってきました。
「変態お嬢様にふさわしい格好になったね。綺麗な尻尾が着いて。」
ご主人様は私のお尻に付いた尻尾を、早速上にふわっと軽く持ち上げるように触りました。
「はあああん!」
そこから肛門へと伝わる感触に耐えられず、私は少し大きな声を上げちゃいました。
「そんなに喜んでもらえてうれしいね。じゃ、こいつも付けようか。」
そう言ってご主人様は私に、従順な奴隷の証である、首輪を付けました。
「さあ、じゃ歩く練習からまずは始めようか。」
首輪に繋がったリードを軽く引っ張って、私は四つんばいの膝を立てた姿勢で、広いリビングの中を歩かされました。
時折、お尻や背中に軽く鞭を打たれながら。
そして三周ほどリビングを回ったあたりで、ご主人様は歩みを止めました。
「だいぶ上手になったな。じゃ次は、チンチンのポーズだ。」
命令に従って、私は体を起こし、足をM字に広げ、手を首のあたりの前まで持ってきて手首を垂らした、日常ではありえない姿勢を取りました。
そして広げた股間は、見なくてもびしょ濡れなのはわかりました。
勿論、ご主人様はそれを見逃しません。
太ももを両手で持ち、私の股間を覗き込んできました。
「あ…いやっ…。」
そう言って股を閉じようとしても、ご主人様の両手はそれを許しません。
「あーあ。もうびちょびちょじゃないか。少しぐらい我慢しないと、床が汚れまくりだよ。」
ささやかな抵抗をする私を嘲るように、淫水が溢れてくる密壺を見てご主人様が言います。
「も、申し訳ありません。」
「でも、とても素敵な格好だね。変態の君にはぴったりだよ。」
「そ…そんな…。」
変態と呼ばれて、小さく横に顔を振った私。
「何だよ、褒めてあげたのにお礼の言葉も言えないのか。」
そんな私の顎を持ち上げ、ご主人様はお礼を強要しました。
「お、お褒めにあずかり、あ、ありがとうございます。」
急に顎を掴まれ、少し怯えちゃった私は、ぎこちなく、お礼を言いました。
「言えるんじゃない。この変態娘は…。
よし、まずはご褒美だ。こっちへ来い。」
私が少し怯えた風になって、ご主人様はご機嫌がさらによくなったみたい。
「あっ…うっ…。」
強くリードを引っぱられ、苦し気な声を漏らし、私は再び四つんばいで歩き始めると、
その先には、器に入ったオートミールがありました。
その前まで引っ張られたところで、冷たい声が上から響きました。
「さあ、お食事の時間だ。ちゃんと残さずに食べるんだぞ。ただし、メス犬は手は使ったらだめだからな。」
ご主人様はこの奴隷にお食事を与えてくれても、オートミールをすくう匙などは用意はしてくれていませんでした。
「えっ…。」
もしかして、口を直接つけて、これを食べなければならないの…?
矢継ぎ早に恥辱の調教を施されて、狼狽していく私。
「何やってるんだよ。さっさと食えよ!!」
バシィィッッ!
そう言いながら、下品な食べ方を躊躇していた私の背中に、ご主人様は強い鞭を打ちました。
「あ、ああっ!」
「さっさと口にしないと、ずっとぶつぞ。」
そう言いながら、私を鞭打ち続けるこ主人様。
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい。」
私はお詫びしながら、慌てて口を食器に漬けて、口の中にすすりました。
私は食事の時には、音を立てずに口にするよう、小さいころから親に教えられてきました。
当然、お箸やスプーンどころか、手も使わずに直接食べ物をすするなんて持っての他。
こんな食べ方を人に見られちゃうなんて…。
それも、全裸で、首には首輪を、お尻には尻尾を挿された、とても人に見せられない姿で…。
「やればできるじゃないか。いいメス犬になってきたね。
でも、君みたいなお嬢様が、こんな変態そのもののいで立ちで、下品このうえない食べ方しちゃうなんてね。
いい光景だよね、これ。」
そんなご主人様の冷たい声を聞かされて、さらに心の中で大きくなっていく、プライドが崩れていく屈辱。
ジュルッ…ジュルッ…
私は涙ぐみながら、下品な音を出してオートミールをすすり続けました。