紗季と和也(2020/02/02)-6
「ごちそうさま。
紗季叔母さん、インターネットの設定ありがとう。
これから使ってみるね。」
「どういたしまして。
インターネット、楽しんでね。
操作はさっき教えた通りよ。
ブックマークの中から、見たいサイトを選んでね。
私は自分の部屋で仕事をするわ。」
「うん。」
和也は夕食を終えて、自室に入っていった。
紗季も自分の部屋へ入ると、パソコンの前に座った。
紗季は、これから和也の秘密を覗き見することに罪悪感を感じていたが、
同時に、少なからず興奮を感じていた。