紗季と和也(2020/02/02)-10
紗季が部屋を出ていくと、和也は既に自室から出てきていて、
麦茶をごくごくと飲んでいた。
紗季には和也のオナニーの様子が思い浮かび、
顔を見て話すのが恥ずかしかったが、努めて平静を装って声をかけた。
「ねえ、インターネットどう?」
「う、うん。」和也の頬がぽっと赤くなった。
「色々と調べることができて、便利そう。
紗季叔母さん、ありがとう。」
「そう。
それは良かったわ。
ブックマークされてあるところは安全なので、
自由に見てね。」
「うん。」
和也はそう言うと、そそくさと自室に戻っていった。
またオナニーするのかしら。
中学生とかって、一日に何回もできるって聞いたことあるし。
やっぱり、確認しないと・・・。
紗季は、和也がオナニーしている姿を思い浮かべながら、
自分の部屋へと急いで向かっていった。