【記 事】脳内物質イクイン(1998/01/24)-1
女性がオルガズムに達した時に脳内で分泌される物質イクインが、射精時に
分泌される脳内物質ドピュインと類似の生理作用を示すことが確認された。イ
クインの方がドピュインよりも生理活性が強く、オルガズム後2時間程度シナ
プス伝達効率が上昇する。
ドピュインの生理作用が明らかになった時には、女子受験生から「男子生徒
だけ不公平だ」との声が出ていたが、イクインの効果が示され、しかも、効果
が長時間持続するとあって、その様な不満は一応解消された。
ただ、一般的に女性がマスターベーションによりオルガズムに達するのは、
男性が射精する場合ほど容易ではない。そのため、「試験休み時間を長くして
欲しい」との要望が女子受験生を持つ親から出されているが、学校側は「既に
決定された時間割を変更することは出来ない」としている。
こうした中、「短時間でオルガズムを得られるマスターベーションの方法」
と題した臨時講習を希望者に開く女子進学校が出てきた。また、ある進学塾で
は、女子受験生にバイブレーターを既に無償配布している。
一方、マスターベーションをしたことがない女子受験生は一様に危機感を募
らせており、保健教諭にマスターベーションの仕方を聞きに来る相談が相次い
でいる。