さやかの夜-1
さやかは高校2年生。さやかの家庭には事情がある。両親は子連れで再婚していたのだ。
調度5年前の冬、小学校6年の頃、さやかは母と一緒にこの家へと来た。家には母の幼なじみで昔から仲の良いおじさんと、一緒に何度か食事した事のある同学年の男子の正吾君がいた。
最初は変な気分だったが、5年も生活を共にしているので、変に意識する事もなくなり、今は普通の兄妹として暮らしている。
『結婚生活5年目だから、お父さんとお母さん、二人で旅行でもしてくるよ』
そう聞いてから二週間も待たないうちに両親が旅行へと行ってしまった。
さやかは正吾と二人で数日間留守番をしなければならない。
『今日の夜ご飯何食べたい?』
『お前作れるのかよ』
『失礼な言い方だね。私だって肉じゃがくらい作れるわよ!』
さやかはエプロンをすると、じゃがいもの皮を剥き始めた。
1分もしないうちに『痛っ』と言うと、右手で左指を押さえている。心配した正吾がキッチンにいるさやかの元へ駆け寄る。
『大丈夫か?』
正吾はさやかの左手を手に取ると、血のにじむ指を口に含んだ。
『正吾…』
正吾は唾を蓄めた口の中でさやかの指を丁寧に舐めた。チュパッと指を引き抜くと、正吾はさやかを抱き締めて『ずっと好きだった』と言い、さやかに口付けをした。
『やめて、正吾!!』
しかし正吾はやめなかった。さやかの服の下から手を入れ、さやかの胸を触りながらまたキスをした。
『私たち兄妹なんだよ!』嫌がるさやかの両手をつかみ、キスをする。正吾の唾がさやかの口元から滴り落ちた。
『嫌、嫌…』
首を振るさやかにお構いなしに正吾の手は動いた。
さやかの両手を左手一つで掴み、右手で下半身をまさぐった。さやかのパンティの中に手を入れてみる。湿ったひだとひだを掻き分けて中指を蜜壺の中へと入れてみた。
『痛い!やめて!!』
さやかの中は狭く、肉ひだがギュッと締め付けてくる。正吾は息を荒げてキスをしながら指を動かす。徐々にクチュクチュと音を立てながら指を激しく動かす。そのうち、力がはいっていたさやかの腕から力が抜けていく。正吾は濡れた指をさやかのクリトリスに移した。ビクンッ
『はうっ!!』
さやかは正吾に抱きついた。正吾はにんまりしながらさやかのクリトリスを刺激した。
『あぁぁっ…』
さやかは股を閉じようとするが正吾は両手でこじ開けると、さやかの股へ顔を埋めた。
さやかは正吾の頭を下半身に押さえ付けると、腰を振り始めた。正吾はクリトリスを舌でなぞると、ヂュルヂュルと吸い始めた。
『あぁぁ…ん。正吾、気持ちいいよ…』
さやかの目には涙が浮かんでいる。
『気持ちいいのか?』
こくんと頷くさやか。
『俺のも口でして欲しいな…』
正吾が下着を脱ぐと、すでにパンパンに大きくなっていた。さやかは驚きの表情で正吾の下半身を見ている。
『さやか初めて見るの?』『うん…』
『大丈夫、大丈夫だよ』
さやかは正吾の肉棒を手に取るとそれを口に含んだ。下から先に向かって舌を這わせる。そして先端に吸い付き割れ目をチロチロと舐めてみた。
『69しようか』
正吾はさやかのクリトリスを舌で舐めながら蜜壺へ指を出し入れしている。
さやかは一生懸命に正吾のおちんちんを舐めたり吸ったりしている。
徐々に二人のペースが早くなり、絶頂に達した。
『い、いくよ…』
正吾は痙攣をすると、さやかの口の中へと勢い良く出した。
『げほっ!おえっ…ごくっごくん…ごくん…』
さやかはむせながらも正吾の精子を飲み干した。
正吾はまださやかのクリトリスを責めている。
『はあっうっく。うぅぅぅいくうぅぅぅ』
さやかは力の入った両足を引き寄せ、股の付け値を舐める正吾の頭を挟み込んだ。痙攣をするさやかの蜜壺からは汁が溢れだした。正吾はその蜜をすすり飲み干した。
『今日はここまでだな。少しずつ、広げていこうね。まだ恐い?』
さやかは首を振ると、正吾はさやかを抱き締めた。
『あぁ、お腹すいた』
そう言うと、二人はまたキスをした。