保健教師 武雄 (1997/05/05)-1
「先週知らせたとおり、今日はコンドームの装着実習をおこなう。全員にコン
ドームは行き渡ったかな?」
生徒全員がうなずき、武雄に注目する。
「よし、それでは始めよう。模型を使ってもいいんだが、それでは実習効果が
薄れるので、私がモデルになる。」
武雄はズボンのチャックを開け、ペニスを引っぱり出した。前回の授業でペニ
スの構造を教えた時にも、武雄は自身のペニスを用いて説明した。
武雄は、私立の小中高一貫教育の女子学園で、中学1年生の保健を担当してい
る。私立ということもあって、性教育に対する意識は進んでいる。教師自身が
モデルとなって教えるという武雄の教育方針は、何の抵抗もなく受け入れられ
ていた。生徒の間でも「分かりやすい。」と好評であった。
「コンドームは勃起してから装着する。勃起していない時に着けようとして
も、きちんと装着できないからな。」
武雄の言葉に女子生徒は皆うなずいた。
「それでは、まずペニスを勃起させる。」
「えっと、中山。」
一番前に座っている生徒を指名した。
「ペニスの構造について前回実習した時に、どうやればペニスを勃起させられ
るかを教えたよな?覚えているか?」
「はい。確か、握ってしごけばいいはずです。」
「そうだ。他にも色々なバリエーションがあるが、基本はそれでいい。とりあ
えずそれを知っていれば十分だ。よく覚えていたな。」
「はい。きちんと復習してますから。」ちょっと自慢げである。
「よし、それでは、勃起させてくれ。」
「はい。」
中山はおもむろに武雄のペニスを握り、しごきだした。
ペニスはすぐに勃起した。
「お、もういい。ありがとう。上手だったぞ。」
「ありがとうございます。」武雄にほめられて、中山はうれしそうである。
「この様に勃起したらただちにコンドームを着ける。まず俺が着けるからよく
見ておくように。その後全員に順番に着けてもらう。」
武雄は説明を加えながら自身のペニスにコンドームを装着した。
「みんな、分かったな。では、こちらの列から順番にコンドームを着けていっ
てもらう。」武雄は一番廊下側の列を指さした。
生徒が順々に武雄のペニスにコンドームを着けていく。
「先生、ペニスからカウパー腺液が出てきています。」
6人目の生徒がコンドームを着けながら武雄に言った。
「当然だ。勃起したペニスをいじられているんだからな。この分だと、全員に
着けてもらう間に2、3回射精することになるかもしれない。前回の授業の
復習になるからちょうどいいだろ。」
「はい。私、もう一度射精の瞬間を見たかったんです。」生徒が答えた。
「私も見たいです。」別の生徒も答えた。
14人目の田村の時に限界がきた。
「オーイ、みんな、注目。射精するぞ。よく見ているように。」武雄は大きな
声で訴えた。クラス中の女子生徒の視線が武雄のペニスに集まる。
「さ、田村、前回教えたようにペニスをしごいてくれ。一度射精してから、コ
ンドーム実習は再開する。」
「はい、分かりました。」
間髪を入れずに田村はペニスをゴシゴシとしごきだした。
あっという間だった。ビュッ、ビュッ、ビュッ……、精液が飛び散る。田村の
制服にも飛び散った。
「ふう。」武雄はため息をついた。
「どうだ?前回よりも落ちついて射精の瞬間を見れただろう?」
「はい。だけど、やっぱり、射精は迫力ありますね。先生、気持ちよかったで
すか?」
「いい質問だ。射精する時は気持ちがいいと教えたからな。もちろん気持ちよ
かった。田村のおかげだ。」
武雄にほめられて田村は頬を赤くした。
「よーし、再開するぞ。次は誰だ?んっと、井口か。じゃあ、勃起させるとこ
ろから頼む。」
結局、生徒全員にコンドームを着けさせる間に2回射精した。
コンドームの着け方も分かっただろうし、射精の復習もできたし、まずまずだ
ろう。
教室を出たところで生徒が1人走りよって来て、武雄の耳元でささやいた。
「先生の授業はとっても分かりやすいから大好きです。」
武雄は充足感で一杯になった。