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あたしのYANG KEY
【コメディ 恋愛小説】

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あたしのYANG KEY-11

「…あたしを彼女にしてください…」
まっ、たまには可愛くしてみんのもいいよね?
あたしは、みっくんの腕にピタッと張りつくとみっくんを見上げ、自分の中で最上級の笑顔を見せた。
「だから…絶っっ対教室来てねっ!」
「絶っっ対行くっ!」
みっくんはニィ〜ッと笑った。あたしたちは腕を組んで、今日のことを思い出し、大笑いしながら帰っていった。
みっくん、柳田満。昔からの悪ガキ故、多少スレてしまったのは否めない。多少?いやいや…。聞くところによると、喧嘩はするし、授業はサボるし、金パだってめっちゃ校則破りだし…ヤンキー道ブッチギリです。それで誤解されることもあるけど、本当はおもしろくて天然で一緒にいてこの上なく楽しい奴。みんなにも、みっくんの良さがわかってもらえればいい。ゆっくり…ゆっくりでいいから、みんながみっくんをスキになってくれればあたしは幸せだなぁ。でもね、惚れちゃあいけねぇよ!だってみっくんはさ、大好きなあ・た・し・のヤンキーだからっ!!


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