レズ覚醒-5
対面してお互いのアンアンよがる顔を見ながら快感を共有しているうちにレズと言う行為にはまっていきそうな2人。相手の気持ち良さそうな顔を見ていると変な悦びを覚えて来る。
「宇垣さん…ハァハァ…、気持ちいいね…」
「あっ…、あっ…、はい…奈々さん…」
里美が奈々さんと呼んだのは初めてだったかもしれない。2人の蟠りが消えた証拠だ。お互いの感じる姿を見ると嬉しい。奈々は後ろにつき体を支えていた両手を里美の胸に当てる。そして愛おしいそうにゆっくりと揉み回す。すると里美も真似て奈々の胸を揉み始める。
「ああ…、気持ちいい…」
「私も…です。」
奈々は里美の乳首を柔らかく摘みコリコリと刺激を与える。
「ああん…」
里美も真似る。そして左手で胸を撫でながら右手でクリトリスを撫でる。
「んんっ…!」
里美の表情が一気に歪む。激しい快感に奈々を撫でる手が止まる。女の感所である膣、乳首、クリトリスの全てに刺激を与えられ、里美はその愛撫に身を任せるしかなかった。
「奈々さん…巧いです…。ハァハァ、あっ…、あっ…」
「宇垣さん、感じやすいのね…」
「奈々さんが巧いんです…。ハァハァ、奈々さん…、里美って呼んで下さい…」
イッてしまいそうな瞳で上目遣い気味に奈々を見つめる里美に奈々な胸はキュンとなる。
「里美…愛してるわ…」
「私もです…奈々さん…」
どちらからともなく唇を寄せ合い、そして濃厚な甘い甘いキスを交わす2人。そこには完全に愛情が生まれた。
そんな2人を見てニヤニヤする岳斗は新たな玩具を渡す。
「これ使えよ、奈々。」
岳斗が手渡したのはペニバンであった。レズプレイの男役用のペニスバンドだ。奈々はそれを平然と受け取り装着した。
「…」
まるでペニスが生えたかの様だ。立派なはり型がついている。そのはり型で今から里美を犯そうとしている自分。女に挿入する男の気持ちが理解できるような気がした。奈々は里美に入っているはり型を抜く。
「奈々さん…、なんか怖いです…」
ペニバンをつけた女に犯されようとしている不安に包まれた里美。滅多に見れないような可愛らしい姿を見せる。
「大丈夫。私に任せて…?感じさせてあげる…」
「奈々さん…」
里美の股に奈々の体が入り込む。そして挿入体勢に入る奈々。奈々は里美の強ばる体を解きほぐすかのようにはり型の先端で里美の性器をゆっくりと撫でる。
「ああ…、ああ…、ああ…」
下半身をビクン、ビクンさせる里美。愛液を性器いっぱいに塗り広げられる。そして熱くなった性器にとうとう張り型が挿入された。
「あああ…!」
里美は顔を歪ませシーツを握りしめて新たなる喜びの世界に入って行くのであった。