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楽園教室
【学園物 官能小説】

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麗子の誘惑-1

確かに麗子の言うとおり、オレは今日、教え子の若菜にフェラをされた。
そしてこれまた麗子の言う通り、
その気持ちよさのあまり不覚にも若菜の口の中に出してしまった。

そうは言ってもあれは若菜の、言ってみれば一方的なフェラだ。
オレの方から何かしたわけじゃない。
ある意味でオレば被害者だ。

でもここでオレが麗子にキスをすれば、それは明らかにオレからの行動になる。
つまりはオレが加害者ということになる。
(なんていう交換条件を出すんだ。まったく。最近の〇学生、おかしいぞ。)

麗子からもっといろいろと聞いてみたいのは確かだ。
若菜のこと、麗子自身のこと、そしてこの学校やこの街のこと。

オレは麗子の顔を真正面から見た。
まつ毛が微かに震えているのは怯えからかそれとも期待からか。
いずれにせよ、その唇はオレのキスを待ちわびているようだった。

(ええい、どうにでもなれ。どうせ、この学校だってあと3週間余り。
 もしも辞めさせられるようなことになってもどうにかなるさ。)

【いやいや、ここでそんな問題を起こしたら、もうどこへ行っても採用されないぞ。
 おい,オレ!生活できなくなるぞ。】

(だって、もうそろそろ我慢の限界だろ?
 麗子の手がさっきからオレの股間を圧迫してて、もう限界だ。)

【辞めさせられるだけじゃなくて、捕まるぞ。犯罪者になってもいいのか?】

(だって、昼間、若菜にフェラしてもらった時点でもうアウトだろ?)

【いや、だからあれは…。】

オレはギリギリのところで思いとどまった。
若菜とのことが公になればいくらその気はなかったとか、
若菜からの行動だと言い訳してもそれが通るとは思えない。
〇学生に対する性犯罪の一部にはもしかしたこんな【冤罪】と呼べるような、
【ピンクトラップ】があるのかも知れない。

(どうせ犯罪者になるならキスだけじゃ割に合わないだろ。
 押し倒して麗子を襲ってやれ。)

オレの中の悪魔がそう囁いたが、やはり自分からその扉を開けることはしたくなかった。

オレは麗子の肩に手を置き、その身体をそっと遠ざけた。
そしてはっきりと拒絶の言葉を伝えようとしたその時、麗子が突然目を開いた。

「ちょっと待って。そうよねぇ。飲ませちゃったんだもんねえ。」

麗子は独り言のようにつぶやいた。
「な?なんだよ、急に。」
「あのさ、センセ。あの時、若菜に飲ませてあげちゃったんだよねえ?」
「飲ませてあげたって…。あげるもなにもないだろ、あんな状況で。」
「だって、若菜の口から外して外に出すことだってできたでしょ?
 それなのに、若菜に飲ませてあげたじゃない。」

麗子はなぜか怒り始めていた。
(なんなんだ。若菜に飲ませてあげたっていう言い方は。麗子は何が言いたいんだ。)

「そっか。こりゃあ割に合わないわ。」
(割に合わない?そりゃあこっちのセリフだろ。)

「どうしたんだ、いったい。」
「ねえ、センセ。この先の話、聞きたいんだったら、キスだけじゃダメ。
 キスだけじゃもう話してあげない。」
「なんだ?どういうことだ?」
「だから、話が聞きたいんだったら、もう少しサービスしてくれなきゃ。」
「サービス?」
「そう。そうだなあ…。せめて【モミモミ】と【グジュグジュ】かな。」
「【モミモミ】と【グジュグジュ】?
 肩でも揉めばいいのか?」

「あは〜。超受ける〜。何言ってるの。肩じゃなくてオッパイ。
 わたしこれでもクラスのナンバーワンバストに選ばれたんだよ。〇年生の時。
 今は郁恵ちゃんに抜かれちゃったけど。
 あ、でも、フェラは若菜を抜いてナンバーワンになったんだ。
 ま、それは今はいいとして。」

「あ、あのさあ…。」
「あ、だからオッパイを【モミモミ】しながらオマ〇コを【グジュグジュ】クンニ。
 それをしてくれて、わたしを満足させてくれたら、なんでも話してあげる。」
「オッパイ【モミモミ】とオマ〇コ【グジュグジュ】クンニ?
 そんなこと、できるわけないだろ?」

オレはキスの誘いでさえ、あれほど悩みに悩んで、やっとのことで決断したのだ。
オレがその決断を伝える前に、麗子はさらにとんでもない要求を突き付けてきた。

(オッパイ【モミモミ】とオマ〇コ【グジュグジュ】クンニだと?
 そんな素敵…嬉しい…ありがたい…………。破廉恥なことが、教師のオレに………。
 したい!!してみたい!!!!)

【教え子相手に、できるわけないだろ。しかもここは学校だ!!!】

オレが混乱していると麗子が焦れたように言った。
「センセ。ここまで来てダメだなんて、それこそダメでしょ?
 わたしだってちょっとは恥ずかしいけど、自分から言ってるんだよ?
 女に恥をかかせる気?
 今すぐ、電話してもいいんだよ。スマフォなら持ってるんだから。
 監視カメラの映像がなくったって、
 わたしの証言でどうにでもなることくらいわかるでしょ?」
「人を呼ぶっていることか?」
麗子はほとんど逆切れ状態だった。

「そうね。呼ばなくっても、そろそろ5時だから………。
 管理職が戸締りに校舎内を回ってくるでしょ。
 それを見計らって声を出せば…。気づいてくれるんじゃない?」

「な、なんなんだ?脅迫か?」
「脅迫?違うわ。誘惑よ。お誘い。センセ、わたしのタイプだから。」
そう言うと麗子は怪しげな笑みを浮かべてスカートを下ろした。

可愛いイチゴのパンツでも登場するかと思いきや、
スカートの下から現れたのは真っ赤なスキャンティーだった。

「こ、こんな、の、履いてるのか?」
「今日はたまたまよ。いつもはほとんどノーパンだもの。」

絶体絶命。どうする?オレ………。


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