強者-13
(ああ…、まるで操り人形みたい…)
自分の意思では何も出来ない無力な自分の姿を見てそう思った。自分の欲求だけを満たすだけしか考えていない次郎に、まるでおこぼれのように快感を与えて貰っている情けない自分がたまらなく好きだ。
(このまま好きにされて、中に出されて、妊娠させられて…、どうしよう…)
中出しされ妊娠する妄想はやはり刺激的であった。次郎の手が肩から両胸な移され、痛いぐらいに握られながらもアンアン感じる奈々。胸元の白い肌はすぐにピンク色に変わる。
「ふぅぅ…」
立ちバックで激しく動いた古舘は疲れを感じ動きを止め奈々から手を離す。
「きゃっ…」
目の前のソファに倒れ込む奈々。その脇に足を投げ出し偉そうに座る次郎。
「こっち向いて乗っかって来いよ。」
奈々は気怠そうに体を動かしゆっくりと次郎の下半身に跨る。
「自分で入れろ。」
奈々は頷くと右手でペニスを握り直立させ腰を沈める。またしても卑猥な音をもって次郎のペニスを受け入れる。
「プチュチュチュッ…」
と。
「なぁ、どんだけマン汁分泌させるんだよ?凄いな…へへへ」
そんな言葉に耐えながら最後まで腰を沈めた。
「あああ…」
直立に突き刺さるペニスに顎を上げて感じる奈々。次郎は目の前にあるプルンとした豊満な胸をムギュッと握る。
「ほら動け。その間、オッパイは十分に楽しませて貰うから…。」
右回り、左回りを繰り返して左右の胸を揉みまくる次郎。奈々は熱い吐息を何度も次郎の顔に吹きかける。
「あん…!あん…!あん…!」
得意の前後腰振りで対面座位に感じる奈々。男の体の上で乱れ踊りながら喘ぎ声を響かせる。
「いいなぁ、やっぱりお前は。いい愛人になれそうだな。」
そう言いながら乳首を吸う。
「ああん…!」
大きく絶叫した奈々の膣がキュッと締まる。
「おおっ!凄げぇ…。お前乳首座れるとオマンコがキュッて締まるのか!」
そう言って左右の乳首を左右不規則に吸いまくる次郎に、奈々は何度も膣をキュッキュッと締め付け次郎を悦ばせる。
(もうダメ…、我慢出来ない…)
なるべく自分を押さえつけて来た奈々の我慢の限界が来た。奈々は顔を上げて髪をフッとかき上げると、次郎の肩を手で掴み、一転上下に激しく体を浮沈させ始めた。
「おっ…!」
何度か豹変した奈々のそれがまた始まった。しかし今回は目つきが今までとはまるで違うものに感じた。
「ああっ…!ああっ…!ああっ…!」
体を沈ませペニスが奥まで突き刺さると、奈々はは荒い鼻息とともに艶っぼく次郎を見下すように見つめていた。