どうしようもないぐらい…-1
アタシは貴方が思うほど強くない…
アタシは貴方が思うほどいい子じゃない…
アタシは貴方が思うよりずっとずっと寂しがり屋。
甘え方が分からないただの意地っ張りなの…
貴方が他の人としゃべってるとき…『彼女』『結婚』って言葉に敏感になる。
秘密だから…アタシ達の関係は秘密だから。
決して口にしてはいけない事実。
「じゃあ最後に残ったら俺がもらうわ(笑)」
…そんなことアタシの目の前で軽々しく言わないで?
妬きもちと嫉妬でおかしくなりそう…
人の気持ちも知らないで楽しく会話しないで…
それも口できない…
知らないでしょ?…ホントはめちゃ我慢してるんだよ?
でも、笑顔で普通に会話に参加してる自分に腹が立つ…
だってそうするしかないんだから…
2人でいるときのあの優しさが嬉しくて…ずっと側に居たいと素直に思いたいから…
さりげなく会話のなかで『俺の彼女』って言われるたびにアタシは貴方の『彼女』なんだなぁと実感するの。
凄く単純で子供かもしんないけど…それで満足なの。
年の差があるから…アタシよりもずっと大人な貴方にアタシは釣り合っていますか?
アタシでホントにいいんですか?
どんなに頑張っても年の差は縮まらない…
変に大人ぶってみてもただ不格好なだけ…。
そんなアタシだけど…全て受け止めてくれますか?
ずっと隣に居させてくれますか?
飽きるぐらい隣にいてやろうと思ってます。
…それぐらい貴方の事が好きでたまらないの。
fin