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社の中 やしろのうち
【姉弟相姦 官能小説】

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社の中-3

 若いといいねぇ。

 おばさんで恥ずかしいけど、ちょっと端っこを貸してね。

父さんと母さんぐらいだろうか。それよりもう少しばかり若い感じだろうか。
中年とも言えるような男と女がそそくさと社の扉を閉めて入り込んできた。
二人は隅っこに座り込むと、唇と唇が触れ合うような距離でしばらく何か話合うといきなり「うふん、あはん」とヤり出した。
着衣もろくに脱がず、それは家で台所に立つ母さんを後ろから犯してしまうよりも簡略的な姿だった。
僕らはチンチンをお尻に挿し込まれたままで、一同にそれに見入っていた。
そんなところをあまり見ると失礼で悪いと分かっていても、稀に見るめずらしい光景なのだ。

 また遊ぼうね。

 またね。

社の中も判別がつかないほどに暗くなって、外はすっかり夕暮れに包まれていた。
僕らはだいたいだけど、三時間ぐらい四人でセックスしていた事になる。

あの中年男女はたぶん5分か10分ぐらいで済ませて、またそそくさと出て行った。
姉ちゃん達の話によると、神社の社とはそういう場所なのだそうだ。
友達同士とか、あるいは従兄妹同士。もうすでに結婚している男と女がこっそりと他の相手とセックスしていても誰も見てみぬふりする場所。
だから、バチはあたったりしない。
姉ちゃん達が神社でしようと言い出したのは今日が初めてだというから怪しい話だけど、現に素性は知らないけど他の二人に合った。

そう言えば、この世界でホテルとかいう憂鬱な建物を見かけた事がないように思う。
母さんと買い物に連れ立った時、それはスーパーの裏ぐらいに確かにあった。
幼い僕の手を引く母さんはあまりそっちを見ちゃいけないと言っていた、前の記憶がよみがえる。
あそこはこんな風に男と女がこっそりとセックスする場所なのだと友達だったか誰だったかに聞いた覚えがある。

 ほら、さっさと帰るわよ。

射精しすぎてタマの裏というか、お尻との間というかが鈍く痛い。
お尻の穴を擦られ過ぎて、ジンジンする。歩く方がおかしくなる。

 ねぇ、なんで姉弟でヤッちゃいけないか知ってる?

 うーん・・・子供がデキたら誰が母さんだか分からなくなるから?

姉ちゃんはクススと笑って、面白い事いうわねと言った。

 確かにそうだけど、本当は血の繋がった物同士ですると気持ちよ過ぎて
 やめられないからなのよ。

 父さんや母さんだって血が繋がってるじゃないか。

 そうだけど、アタシはあんたのチンポのが好きよ。
 硬いし面白いもの。

 僕も姉ちゃんが好きだよ。ずっと仲良くしてたらいいじゃないか。

僕は姉ちゃんにへんな誉められ方をして、ちょっと嬉しくなった。
今日の女の子のオマンコは綺麗だったけど、姉ちゃんのお尻の穴の方が確かに気持ちよかったし、マンコのぐにゃぐにゃ具合も姉ちゃんの方が良かった気がした。
突っ込み比べたから、たぶんその通りのような気がする。

 アタシはイヤよ。結婚して子供が生みたいわ。

僕は夕闇で段々と見えにくくなる姉ちゃんの背中を追いながらいろんな事を考えて、
この闇に包まれるように記憶から薄れていく妹の顔を思い出そうとしていた。







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