性肛-2
仕方ないからゴワゴワした陰毛の中に鼻先を埋める。臭い・・・姉ちゃんのオマンコは臭いのだ。
何というのか汗の染みついたシャツを放ったらかしたような。
それに太腿の付け根あたりからはウンコみたいな臭いもする。
足も臭いし、屁も臭い。
面白がって僕の顔にお尻を押し付けてブリッと強烈なのを浴びせて悦ぶ。
その臭いはいつまでもあたりを漂うのだった。
だけど・・・
僕はそれがそんなに嫌じゃなかった。
なぜなら、僕にはこれは姉ちゃんであって、本当は姉ちゃんじゃないからだろう。
そう、僕と姉ちゃんはいつもこんな風にしてセックスしていた。
僕の持つ記憶がおかしいのかも知れないけど、僕の中では姉ちゃんはセックスさせてくれる年上の女の子に過ぎないのだ。
これはもう、僕自身にも半信半疑だけど、血のつながった姉弟という気がしない。
うん・・・だいぶんいい感じになってきた。
ね、あんたがコレでイタズラしてよ。
どうするの?
好きにしていいから、気持ち良くして・・・
そう言われても僕が気持ちいいわけじゃないのだから、どうしていいのか分からない。
姉ちゃんの反応を見ながら振動する先端でクリトリスを擦ってみたり、膣孔の周りとかオシッコの穴とかを撫でてみる。
姉ちゃんは自分で乳を揉みながら、気持ち良さそうに腰をゆっくりと揺すっている。
こんな遊びも何となくエロく感じなくもない。
母さんがいつ戻ってきやしないかと気が気でなかったけど、つい夢中になってしまいそうだ。
これを見た時に母さんがひとりで遊んでいる器具かと思ったけど、案外父さんにこんな事をされて悦んでいるのかも知れない。
それにしてもこんな太い物が僕達を産んだ母さんの中になら納得できるけど、姉ちゃんのオマンコに入るのだろうか?
姉ちゃんコレ入れてみていい?
うん・・・ゆっくりね・・・
自分のペニスが姉ちゃんの中に入っているところを何度か眺めた事はある。
でも、僕はオマンコにモノが入ってるところを正面から見た事はなかったのだ。
先端でクリトリスを刺激して、そこからオシッコの穴。ゆっくりと下がって膣孔を拡げるように周りから真ん中にあてがっていく。
ここが真ん中だと思えたところでゆっくりと押し込んだ。
あぁっ・・・
痛い?
ううん、平気・・・あっ待って・・・ゆっくり・・・あぁ、キツい・・・
先端の太い部分がすっぽりと中に入ってしまい、それを取り巻く薄い膣口が血の色のように真っ赤に充血している。
ペニスを入れるとこんな風になっているんだ。僕は横にひしゃげたような姉ちゃんのオマンコを凝視していた。
ゆっくり動かして・・・あぁっ・・・あぁっ・・・
気持ちいい?
うん、悪くない。
それを突き立てながらぶるぶると小刻みに太腿の付け根のへこんだ部分が震える。
もうイッた?
あ、分かんない。まだと思う・・・
クネクネと捻じれるその部分の真ん中ぐらいまで入った。
ジコ・・・ジコ・・・と微かな物音が姉ちゃんの息遣いの合間に聴こえるような気がする。
おいで。
僕は姉ちゃんのオマンコにそれを突き立てたまま、片手で半身を脱ぎ捨てると勃起したペニスを突き出した。
ちゅぷ・・・ちゅぷ・・・と柔らかな粘膜が纏わりついてくる。
僕は姉ちゃんの内腿を枕にするように横向きになり、上下に手を動かせた。
姉ちゃんの喘ぎを帯びた口膣が貪欲にそこを咥え込んだ。
こんな時に僕はセックスとはどういったものなのかと考えてしまう。
例えば姉ちゃんにとって、僕は気持ちよくなるための道具みたいなものかも知れない。
姉ちゃんもチンポが好きで時にはいつまでも放さないでいたりする。それは僕にも気持ちいい。
お互いに気持ちいい事だから、僕は姉ちゃんのマンコやお尻を舐めたりする事が嫌いじゃない。
だけど、子供同士でセックスする事はいけない事だとされているようなのだ。
セックスは父さんも母さんもいつもこんな道具を使ってまで、ここでしているのにおかしな話だと思うのだ。
前の世界・・・つまり僕には妹がいて、姉ちゃんがいなかった世界ではどうだったのだろう。
セックスしてはいけないと言われた記憶はないけど、しても良かったというキマリみたいなものは聞いてなかったように思う。
それなのに、街角にはエッチな映画のポスターがあったり、本屋にはエッチな本も置いてあった。
ここではそんなものは一切見かけないのだ。
大人は子供に対してセックスを隠している。
だけど、学校ではみんな口にはしないけど家族とセックスしているみたいな事が普通になっているみたいだった。
母さんとセックスしたという子もいれば、僕のとこみたいにお兄さんとセックスしているらしい女の子もいる。
セックスとはいったいどういったものなのか、ますます分からないでいる。