新たな肉棒-11
奈々を立ちバックで突き上げる裕太の中で少しずつ奈々を見る目が変わって来た。
（お尻振ってオマンコビチョビチョにしてアンアン声出して…スケベな女だな…。新婚だってゆーのに職場の男にヤラせちゃうなんて、もしかして奈々さんてヤリマンかな…？）
話の持っていき次第ではこれからも遊んでくれそうな気がして来た。いつも奈々とこんなにラブラブなセックスが出来たら最高だな、そう思い始めていた。
（あんなに早く我慢汁出たからすぐイクと思ったけど、なかなかイカないわね…。あんまり長引くと本当にいやらしい女だと思われちゃう…。早くイカせなきゃ…）
奈々は膣をキュッと締め自ら腰を振り始めた。
「ああっ…！何か…凄い…」
快感が倍増したような気がした。自らの腰振りと奈々の腰振りが合わさり快感が一段と増した。
「あーん、気持ちいいよぅ…ハァハァ…中谷くん…」
「俺もっス！ハァハァ、ヤバい…」
キュッと締まった膣は快楽の穴、そのものであった。ローションでオナニーするよりも断然気持ちいい。ペニスに快楽を齎す肉感がたまらなく気持ち良かった。
（セックスってこんなに気持ちいいんだ…）
間違いなく経験した中で一番気持ちがいい。奈々の思惑とは裏腹に、裕太は奈々の体にどんどんのめり込んで行く。
「ああ…、奈々さん…イッちゃいそう…」
鼻から抜けるような声で裕太は言った。
「（やっとイク…）いいよ、中谷くん…イッて…。」
「ハァハァ、さっき旦那さんがしたみたいに…口に出してもいいですか…？」
「ハァハァ、いいよ…？お口にいっぱい出して…？」
いやらしい言葉に裕太は燃える。
「ああ！奈々さん！！」
「あん！」
ペニスを抜く裕太。急いで体を反転させしゃがみ込み口を開く奈々。裕太がペニスを奈々の口に入れようと右手で握った瞬間、裕太のペニスはドクンと脈を打ってしまう。
「うっ…！！」
口に入るまで間に合わなかった。ドピュっと飛び出した精子はドピュッ、ドピュッと何度も奈々の顔面に降りかかる。
「キャッ！ンッ、ンッ、ンッ…」
溜まっていた裕太の精子は大量に奈々の顔面に飛び散る。
「ああ…！ああ…！ああ…！」
洒落にならない量だ。精子が奈々の顔に隙間なく降りかかる。まだ出る。鼻に青臭い男臭がツンと来る。大量の精子はダラダラと垂れ、床にポトポトと落ちる。奈々はスカートに精子がつかぬよう、顔を突き出すようにして精子を受ける。
（で、出すぎよ…勘弁してよ、もう…）
目が開けられないぐらいに顔面にシャワーを受け、奈々はメイクの事を考えると頭を痛くするのであった。