他人の手-6
目を閉じ恥辱に耐えている奈々。するといきなり背後から膝裏を持たれ体を持ち上げられた。
「キャッ!」
驚いて目を開けると正面にある一点を見つめてだらしのない笑みを浮かべる優希が見えた。と言う事は体を背後から持ち上げているのは岳斗と言う事になる。そして自分が今どんな体勢かを考えた奈々。それはまるで女児が親にオシッコをさせてもらうようなものであることに気付く。
「えっ…?」
と言う事は、優希が一点に見つめている物とは一つしかなかった。
「オマンコ…、鈴井奈々のオマンコ…!マジか!?」
優希がそう言った。
「あっ!嫌っ!やめて!放して!!」
気を動転させ抵抗する奈々だが、岳斗にしっかりと抑え付けられ股間は優希に向いたまま逃げられない。
「どうだ?コイツのマンコ、エロいだろう??」
優希の顔がいやらしすぎて見ていられない。
「30歳過ぎにしてはキレイっすね…。それにエロいし気持ち良さそうっす…。俺も経験そんなにある訳じゃないから詳しくはないっスけど、若い子とは違う、何て言うか、エロさが…」
「それはたくさんチンポを食って来たマンコならではのエロさだよ。マンコも経験積むとエロくなるんだよ。何百人のマンコに突っ込んできた俺が最高だと思うマンコだ。気持ちいいぞ?コイツのマンコは♪」
岳斗は優希に奈々の性器を良く見せつけながら言った。
「やめて!ねぇ!放して!!」
あまりの恥ずかしさに怒りさえ感じる。しかしご開帳した股間は閉じさせては貰えない。
「触っちゃダメだぞ?俺のマンコだからな!」
「えー、マジっすかぁ…。触りてぇ…」
「匂いならいいぞ?嗅いでも。」
「マジっスか!?」
人の性器を弄ぶ岳斗が許せない。
「ふざけないで!!やめてよっ!!」
しかし優希の耳には届かない。悶々とした顔を性器に寄せる。
「や、やめて!!嗅がないでっ…!」
しかし鼻息が性器にかかると奈々はビクッとして身構える。
「クンクン…、クンクン…」
とうとう嗅がれてしまった。
「い、嫌っ…!!」
もうどうする事も出来ない。奈々はギュッと目を閉じる。
「どうだ?鈴井奈々のマンコの匂いは?」
優希はニンマリと笑って言った。
「エロいっす♪」
奈々は全身の力が抜けてしまう程に恥ずかしくなる。隠したくても隠せない、嗅がれたくなくても嗅がれてしまうこの状況に奈々は耐えるしかかなった。
「何か…クセになりますね、鈴井奈々のオマンコの匂い…」
「だろ?まさに淫臭だろ?スケベな女の証拠だ。」
「奈々さんて、そんかにエロいんスか??」
「こいつは相当なスケベ女だよ。どうスケベなのかは想像に任せるけどな。」
「そんなスケベな女がセフレとか、最高じゃないっスか!」
「ああ、楽しませて貰ってるよ。へへへへ」
奈々はギュッと目を閉じて恥辱に耐える。優希はニヤニヤして岳斗と話をしながら奈々の性器を脳裏に焼き付けるように見つめていた。