ハニートラップ-2
萌えていくにつれ秋山の態度がだんだんと気持ち悪さを増して来る。増して来ると言うよりは本性を現して来たと言ったところであろう。本来の姿を見せ始める。
「蕾ちゃんから滴が滲んで来たよー?」
指先に湿りを感じた秋山はニヤニヤしながら嬉しそうに言った。
「あん…あっ…」
蕾を指で押されてジンワリとした快感を得る沙里奈。弄りられる事に慣れていない蕾は恥ずかしいながらも敏感だ。
「おパンツ汚しちゃうとか、イケナイ子だねー。ヒヒヒ」
湿りをパンティに広げて弄ぶ秋山。じわじわと広がる快感に沙里奈は内股を擦り合わせる。しかしあまりビショビショにしてしまうのも好みではない秋山は沙里奈のスカートの中から手を抜き、いよいよ胸の膨らみを目指す。
(JCのオッパイ…)
生唾を飲む秋山の額から汗が滴り落ちる。若干顔を紅潮させながら汗ばむ秋山が物凄く気持ちが悪かった。セックスは愛する人とする愛の溢れたもの…、そんな定義が捨て切れない沙里奈には、どうして自分がこんな気持ちの悪い大人に抱かれなくてはならないのか悔しくも思う。しかし今の自分は薄汚い大人の手に汚されなくてはならない状況を理解して何とか耐えていた。
目を見開き煌々とさせながら顔は半笑いで沙里奈の膨らみ2つに手を伸ばす秋山。
「ゴクッ…」
生唾を飲む音が聞こえた。
興奮に震える手で沙里奈の両胸にゆっくりと手を着地させる。
「おお…」
ブレザー越しの胸の感触に喜びを隠せない秋山は口も半開きにしてゆっくりと円を描くように掌を回す。
「蒼いオッパイ…、発育途中のオッパイ…いいねぇ…グフフ」
そう言った秋山はブレザーのボタンを外し左右にはだける。モスグリーンと赤のチェックのネクタイが締められた白いシャツ。膨らみがブレザー越しよりもはっきりと分かる。
「へへへ…」
秋山はシャツ越しに胸を掌に収める。
「んんん…」
目をギュッと閉じ顔を背けて、殆ど怯えている沙里奈の胸の感触を確かめるかのようにゆっくりと揉む。
「いいねぇ、この掌に収まるぐらいのオッパイ。俺は巨乳は嫌いだ…。へへへ。」
秋山は沙里奈の淡い膨らみを夢中になり揉み回していた。沙里奈はんんっ、んんっ、と声を溢しながら秋山の鼻息を吹き掛けられていた。