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人妻略奪 夫が望むもの
【熟女/人妻 官能小説】

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背徳の精液放出-1

「い・・、いや・・。やっぱり・・、ゴム着けないのはいや・・」

「なんだよ、さっきはOKしただろうが。いいからナマでやらせろ!」

「さ・・、さっきのは・・。お風呂場にゴムが無かったから・・。でも、今はここに・・」

「最後は外に出してやるからよ・・。それなら妊娠なんてしねぇ・・」

 武史と綾子のあいだで避妊具を着けるかどうかのやりとりが続いている。モニター越しにその様子を見ていた聡志は、改めて良い妻をパートナーにしたものだと実感していた。ゴム無しのセックスをなかなか許そうとしない妻。今日は安全日のはずにもかかわらず、相手の要求を拒む妻の態度が嬉しかった。

 しかし、その妻の態度が徐々に変化していることに気づいた。生での結合を拒まれるたびに、綾子の全身をじっくり舌で舐め回す武史は、拒まれても「最後は外に出す」という言葉を何度も綾子にかけ続ける。綾子の「だめ、だめよ・・」という言葉が徐々に弱々しくなっていたのだ。

 綾子が屈しそうないと判断した武史は残り二枚となった避妊具を手にした。避妊具を素早く装着すると、綾子の手を取ってそれを握らせ、避妊具を着けたことをしっかりと認識させた。

 綾子にはまたしても妙な違和感があった。凶悪なレイプ犯であれば、相手のことなど考えず無理矢理にでも生で挿入し、女の身体のなかに欲望を放出するはずである。しかしこの男は、確かに乱暴な言動ではあるものの、こちらの拒絶や要求も受け入れてくれている。

(どういうことなの・・? ま・・、まさか私の知っている人・・?)

 綾子が一瞬、脳裏に思い浮かべたのは、昔ストーカー被害にあっていた男の顔だった。しかし、綾子が覚えている体型や声とは明らかに違う。その次に浮かんだのが、以前からしつこく声をかけられる近所の中年男だった。この太った中年男は綾子の最も嫌うタイプであるが、大きな腹回りや脂ぎった特徴がこのレイプ犯からは全く感じられない。

(あなたはいったい・・、誰なの・・?)

 一方の武史は、先ほどの浴室では射精するのをかろうじて堪えたため、肉棒は今か今かとパンパンに張り詰めている。

「よ〜し、ハメる前に二人でこいつを飲むぞ」

 浴室での情事を終えたあと、武史はキッチンへ行き、冷蔵庫から飲みかけのワインボトルを取り出していた。それは今夜、綾子が一人で飲んでいたワインである。ボトルにはまだ2/3以上の量が残っている。武史はボトルに直接口をつけると、中身をゴクゴクと飲み始めた。

 そして口に大量のワインを含むと、アイマスクで目隠しをされている綾子に抱きつき、無理矢理に口内へと流し込んでいく。

「んぐっ!!」

 顔をしっかりと押さえつけられ、吐き出すこともできなかった綾子は、その液体を胃の中へと流し込んでいく。身体の奥がさらに熱くなるのを感じたとき、男の手のひらがゆっくりと胸のほうに回ってきた。

「おい。さっき風呂場でFカップって言ってたよな・・。いや、これGぐらいあるだろ? たまんねぇ・・。やっぱこんだけボリュームがあると、搾りがいがあるぜ・・」

 武史は四つん這いの綾子に覆い被さり、首筋に舌を這わせ始めた。それと同時に、下に突き出た豊満な胸をギュッ、ギュッと絞り込んでいく。

「あうっ・・、待って・・。そんな・・。うっ、うううっ!?」

 豊乳が武史の力強い鷲づかみによって、大きく形を変えていく。その指先は時には優しく乳首を愛撫し、綾子の性感を嫌でも高めていく。

「おい、お前の乳首ビンビンじゃねぇか・・。感じてるんだろ?なあ?」

 綾子は男の問いかけに何も答えず、片方の手のひらで自分の口を塞いだ。そんな人妻の反応を楽しみながら、武史はねちっこく胸への愛撫を続けていた。

(いや・・、もうやめて・・。あの人だったら、すぐに繋がってくるのに・・)

 無意識のうちに夫の性行為と比較してしまっていた。いつもセックスの途中で中折れしてしまう夫に対し、すでに四度も精を放出しているにもかかわらず、全く萎える様子のないこの男性器。そして決して口に出すことはできないが、大きさと硬さが比べものにならなかった。しかも引き締まり鍛えられた男の体から繰り出される激しいピストンは、三十一歳の熟れきった身体には毒とも思えるほどの快楽を与えてくる。

(ああぁ〜〜! い・・いいっ・・! こ・・、このままじゃわたし・・本当に・・)

 男から胸を強く揉みしだかれることがこれほど気持ちいいとは思ってもいなかった。先ほどのベッドでのセックスでは、あろうことかレイプ犯の肉棒によって軽い絶頂を迎えてしまった。しかもそのあとの浴室での交わりでは、避妊具なしでのセックスを受け入れてしまった。綾子はこの見ず知らずの男との行為が徐々に深まっていくのを実感せずにはいられなかった。快楽と背徳が頭の中を交錯し、次第に理性が弱くなっていく。

「あぐうっ〜〜〜!! ああっ!! い・・、いやぁ〜〜〜!!!」 

 それは何の前触れもなかった。武史が胸を愛撫しながら、パンパンに張り詰めた肉棒を押し込み、一気に最奥まで貫いたのだ。綾子は突然のことに口を塞ぐことも忘れ、大きな声を部屋中に響かせていた。

「今からお前の穴をゆっくりと開発してやるからな・・」

 避妊具を着けることなく繋がった武司は、自分の腰を綾子のヒップに密着させた。その状態でゆっくりと円を描くように腰を回す。当然のように肉棒の先端が子宮口を刺激し、妖しい快楽が綾子の下半身から全身へと伝わっていく。

「はあっ! はあっ! あぐっ!! やめてっ!! やめてぇ〜〜!!」

 あえてピストンはせず、しつこい中年の腰使いのように、子宮口付近のポイントを探っていく。肉棒の先端の位置を少しずつずらしながら、綾子の一番感じるポイントを探している。


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