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Revenge Porno 〜女子アナ・鈴井奈々〜
【アイドル/芸能人 官能小説】

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写真と動画-2

「お疲れさん!」
復帰後の初放送を終えた奈々にプロデューサーの山中博史が歩み寄って来た。
「お疲れ様でした〜。」
降板するまでずっと世話になった山中との信頼関係は厚い。多くのスタッフが入れ替わり知らないスタッフが多い中、山中の存在は奈々にとって安心出来るものだった。
「流石だね。とても半年のブランクがあるとは思えないな!」
「そんな事ないですよ〜。凄く緊張しちゃいましたよ。」
「そうは見えないけどなー。」
「もー、揶揄わないで下さいょぅ」
慣れたキャスターの仕事とは言え久々の放送で緊張していたのは事実であった。その緊張から解放されようやく肩の力が抜けてリラックス出来た。

「でも大変だろ?旦那は朝の番組のレギュラー、鈴井は夜だもんな。新婚さんがなかなか一緒にいられなくて寂しいんじゃないのか?」
「うーん…、でも同じ局内だしあっちが帰る時間と私が来る時間が重なったりするんで。それに日曜日はどちらも休みなんでうまくやれると思います。」
「そうか。ま、出来る限り協力するから遠慮しないで相談してくれよな?」
「ハイ。有難うございます。」
山中の配慮に感謝しながら途中自販機の前でコーヒーを飲んでからアナウンス室に戻る。

「お疲れ〜。」
「お疲れ様でしたぁ♪」
先輩や後輩アナウンサーと少し雑談してから自分のデスクに座った。

(なんか懐かしいなぁ…)
奈々は深夜のアナウンス室の独特の雰囲気が好きだった。昼間の活気ある雰囲気も嫌いではないが、どちらかと言えば電気も所々消され、閑散とした雰囲気が落ち着く。若い時は他のアナウンサーは飲みに行ったり遊びに行ったりしている時に、どうして自分だけこんな遅い時間まで仕事をしなきゃならないんだと思った時期もあったが、今はこの時間にこの場所にいる事が苦にならない。そこは自分が人間として、社会人として成長した証だと感じられた。

奈々は復帰に乗り気でない事を忘れそうになっていたが、しかしそれを思い出させるLINEの着信音に気付く。
(岳斗から…!?)
ほぼ半年間、音沙汰のなかった岳斗からのLINE。嫌な予感しかしなかった。奈々は恐る恐るLINEを開く。そして先程合格点の仕事をした達成感も一気に吹き飛ぶような内容に血の気も引いた。

『アナウンサー復帰おめでとう。やっぱいいアナウンサーだな、お前は。また抱きたくなったよ。』
そのメッセージに続いて送られて来たのはベッドの上で大きく股を開き性器を見せつけながらオナニーする自分の写真であった。
「な…」
愕然とする奈々が返事する隙もないぐらいに一方的にコメントと写真が送られ来る。

『久々にしゃぶって貰いてーなぁ。』
カメラを見て微笑しながら岳斗のペニスをしゃぶる写真が添付。

『お前は立ちバックが大好きだもんな?』
洗面所で鏡ごしに撮られたハメ最中の画像が添付。

『俺の精子が大好きなんだよな?』
顔いっぱいに精子をかけられながらも嬉しそうな笑みを浮かべる写真が添付。続けざまに口内射精後に口から精子をタラ〜ッと垂らす写真が添付。

『中にも良く出させてくれてなー。』
膣から精子が垂れ落ちる写真が添付。

『バイブも好きだよな?』
卑猥な黒いバイブを舐める画像、バイブで自ら悦ばせる画像が添付。次々とリベンジ・ポルノが奈々を襲った。

「や、止めて…!」
奈々は思わずスマホを机に放り投げ、机の上で頭を抱えて震えてしまった。こんな写真をどうして好きに撮らせてしまったのだろうと激しく後悔するとともに、確実に岳斗に呼び出されるであろう恐怖に、体の震えがとまらなかったのであった。


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