第7章 私は岸田さんとセックスがしたい…です。-5
「ああん…、ああん…」
桃色の鼻息混じりの控えめな喘ぎ声がそそる。眉間に皺を寄せて目を閉じ俯き顔を赤くする涼子の顔を見て興奮する。左手も胸を包み込み、ゆっくりと円を描くように揉み回す。
（た、たまんねー！中村さんのオッパイ！揉み心地最高！）
いつまでも揉んでいたい気分だ。小さく喘ぐ涼子の姿もたまらない。隆文は両手の人差し指で乳頭を同時に転がし始める。
「ああん…！！」
体を大きくビクンとさせる涼子。甘い電流が体を駆け巡る。下半身がモヤモヤしてくる快感にまた愛液が溢れ出す。
（どうしよう…、こんなに濡れてるの見られたら…よっぽど欲求不満なんだなって思われちゃう…。誘いを断り続けて来たくせにこんなに欲求不満だったのかって…。恥ずかしいよ…）
そう思っていると、今度は両乳首を指で摘まれグリグリと刺激され、更に大きく喘いでしまう。
「ああんっっ…！！」
もはや愛液がダダ漏れ状態だ。膝がガクガクする程に乳首が感じてしまう。隆文の指により次第に堅められて行く乳首がピンピンに張り詰めるまでそうは時間はかからなかった。感度が増した乳首はもはや声が我慢できない程に敏感になっていた？
「ハァハァ…おかしくなっちゃいそうです…、あっ、あっ…」
「もうピンピンだ…。たまらない弾力…。」
隆文はそう呟くと、左乳首を吸った。
「ああっんん…！！」
口で吸われた乳首は激しい電流となり涼子の体を襲う。乳首を吸われ、口の中で舌に舐められ、上下左右に弾かれる。涼子は隆文の体にしがみつきながら激しい快感に耐えるのであった。
乳首から口を離すと、自分の涎で艶かしい光を放つ涼子の乳首にムラっとする。そして次は右乳首に吸い付き舌で弄ぶ隆文。涼子の喘ぎ声は大きくなる一方だ。乳首ははち切れんばかりにピンピンに張り詰めていた。
隆文の舌が激しくなる。上下左右に激しく弾いた後、前歯で甘噛みする。
「きゃっ…！！」
まるで感じすぎる乳首にお仕置きされているかのような快感に気が遠くなりそうであった。
「カツっ、カツっ…カツカツ…」
左右の乳首を交互に甘噛みされる涼子は顎を上げて、その度にハスキーな喘ぎ声を響かせるのであった。
（ああ…、最高だ…。中村さんのスケベな姿…。たまらない…。とうとう中村さんとセックス出来るんだ…。中村さんの股の間に体を入れてチンポをズコズコって…！）
夢にまで見た涼子への挿入はもうすぐそこだ。長い間お預けを食らった分だけ、まずは涼子の体をたっぷりと味わう隆文であった。