第5章 両想い-5
涼子が隆文に想いを馳せる中、隆文は会社の女子達とほぼ日替わりセックスをしているのであった。
「愛美ちゃんは若い割には色々出来るし、巧いんだなー。」
自慢の巨乳にペニスを挟み、亀頭を舌で舐める愛美に言った。
「私、ヤリマンなんでー♪」
そう言ってニコニコ笑う愛美。確かに経験人数少なくてはここまでは出来ないだろうと思った。
「結構遊んでるの?」
「ペロペロ…、てか私、昔から頼まれると断れなくてついつい誰とでもヤッちゃうんですよー。だから高校の時なんか先輩から後輩まで、何人童貞たべちゃったか分からないぐらいなんです。」
「す、凄いね。」
苦笑いする隆文。だが社内ではやはり一番のセックスの達人だ。まるでAV女優とヤッてるみたいだ。顔射も飲精も余裕で、予め頼んでおけば中出しもさせてくれる。何でもありの女だ。
「なぁ、オナニー見せてくれよ。」
「いいですよー♪どんなカッコでします??」
「やっぱベッドにM字でマンコ全開でしょ!」
「オッケーでーす。」
愛美は何の躊躇いもなくベッドでM字になり股を大きく開く。
「やっぱスケベなマンコだなー。」
「アハハ!」
手でビラビラを大きく開きながら笑った。たっぷりと見せつけた後、左手の人差し指と中指をV字にして開きながら右手の中指でクリトリスを弄り始める。
「あん…♪」
「たまんね!」
「ンフっ…」
愛美もオナニーを見られるのが好きだ。隆文の顔を笑みを浮かべて見つめながらオナニーを続ける。
「ねぇ岸田さん、涼子さんとはもうヤッたんですか??」
やはりまだだと知りながら聞いた。
「まだしてないよ。」
「えー?本当ですかぁ?岸田さんが手を出さないって珍しくないですかー??」
「いや、なかなかオッケー貰えなくて。」
「慎重なんですねー。私の時なんか誘った10分後にはもう車の中でハメてたくせに♪」
「それは愛美ちゃんから誘ったからだろー?もし中村さんから誘って来てくれたらすぐにヤルさ。」
「でも涼子さん、自分から誘うようなタイプじゃないですよ?岸田さん、すぐ引き下がりすぎなんですよー。粘らなきゃ。」
「でもあまりしつこくして嫌がられたらなーって。」
「女はしつこくされたくない相手としつこくされたい相手とでは気持ちが全然違うし、好きな人にはしつこくされたいものなんですー。涼子さん、岸田さんがヤリたいって言っても全然嫌そうじゃないじゃないですかー?て事は脈ありですよ。いつも冗談交じりに一回言って引き下がるからいつまで経ってもヤラせてくれないんですよ、きっと。今度本気で粘ったらどうですか?」
「嫌がってないかなぁ…」
「どう見ても嫌がってないですよー。岸田さんはもっと奥手な涼子さんを分かってあげないとダメですよ?それにみんなの前で言ってもオッケーする訳ないじゃないですかー?だから2人きりの時にアタックするんですよ。」
「2人きりの時か…。てか何で愛美ちゃん、そんなに熱く勧めてくんの??」
「え…?そ、そりゃあいつもお世話になってる岸田さんの望みを叶えてあげたいからですよ…」
まさか女子みんなで2人をヤラせよう計画を口にする訳には行かない。少し動揺口調になってしまった愛美だが、少し不思議がりながらも、ふーん、と言った隆文。深く怪しむ素ぶりは見せなかった。